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J-GLOBAL ID：201802232455727524   整理番号：18A0182246

JPCOARスキーマの策定:日本の学術成果の円滑な国際的流通を目指して

JPCOAR Schema: A brand-new metadata schema for smooth international distribution of scholarly output in Japan

著者 (6件)： 大園隼彦 (岡山大学附属図書館) ,  片岡朋子 (お茶の水女子大学図書・情報課) ,  高橋菜奈子 (千葉大学附属図書館) ,  田口忠祐 (国立情報学研究所学術基盤推進部) ,  林豊 (九州大学附属図書館) ,  南山泰之 (国立極地研究所情報図書室)
資料名： 情報管理  (月刊JICST)
巻： 60  号： 10  ページ： 719-729(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0392A  ISSN： 0021-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本国内において,機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータは,junii2を標準的なメタデータスキーマとして,国立情報学研究所(NII)の学術機関リポジトリデータベース(IRDB)を介して広く流通している。近年の学術情報流通をめぐる国際的な状況の変化や技術的な発展に対応し,日本の学術成果の円滑な国際的流通を図るため,オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)では,junii2に代わる次世代のメタデータスキーマとして,2017年10月に「JPCOARスキーマ ver1.0」を公表した。本稿では,策定過程での議論も含め,新しいメタデータスキーマの考え方と概要を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *学協会 ,  *データ構造 ,  *情報流通 ,  *日本 ,  性質 ,  リポジトリ ,  メタデータ ,  情報機関 ,  データベース ,  アクセシビリティ
準シソーラス用語： *JPCOAR ,  *メタデータスキーマ ,  *学術情報流通 ,  *国際性 ,  国立情報学研究所 ,  オープンアクセス

著者キーワード (20件)： 機関リポジトリ ,  メタデータ ,  オープンアクセスリポジトリ推進協会 ,  junii2 ,  JPCOARスキーマ ,  オープンサイエンス ,  オープンアクセス ,  オープンデータ ,  国際的相互運用性 ,  国際的識別子 ,  institutional repository ,  metadata ,  Japan Consortium for Open Access Repository ,  junii2 ,  JPCOAR Schema ,  open science ,  open access ,  open data ,  international interoperability ,  international identifier

分類 (2件)： システムプログラミング一般  (JD03010Y) ,  情報機関・組織  (AC02000U)

引用文献 (15件)：

• 1) 高橋菜奈子. オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)の成立とその活動:機関リポジトリの役割の変化をうけて. 専門図書館. 2017, no. 286, p. 16-22.
• 2) “JPCOARスキーマ ver1.0”. オープンアクセスリポジトリ推進協会. http://id.nii.ac.jp/1458/00000024/, (accessed 2017-10-30).
• 3) “JPCOARスキーマ説明会資料”. オープンアクセスリポジトリ推進協会. http://id.nii.ac.jp/1458/00000032/, (accessed 2017-10-30).
• 4) 杉田茂樹. 国立情報学研究所メタデータ・データベース共同構築事業について. 情報の科学と技術. 2003, vol. 53, no. 10, p. 491. https://doi.org/10.18919/jkg.53.10_491.
• 5) 小陳左和子. 国立情報学研究所の新たな情報提供サービス展開:GeNii(NII学術コンテンツ・ポータル). 薬学図書館. 2004, vol. 49, no. 2, p. 96-101. https://doi.org/10.11291/jpla1956.49.96.

タイトルに関連する用語 (5件)： スキーマ ,  日本 ,  学術 ,  成果 ,  流通