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J-GLOBAL ID:201802232518804535   整理番号:18A1813304

トロンビン由来抗菌ペプチドの活性に及ぼすpHの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of pH on the activity of thrombin-derived antimicrobial peptides
著者 (13件):
資料名:
巻: 1860  号: 11  ページ: 2374-2384  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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創傷環境は生理的pH変化により特徴付けられる。好中球エラスターゼのような創傷由来プロテアーゼによるトロンビンの蛋白質分解は,HVF18(HVFRLKWIQKVIDQFGE)のような抗微生物トロンビン由来C末端ペプチド(TCPs)を生成する。in vivoでのヒト創傷液におけるそのようなTCPsの存在,及びTCPの一次アミノ酸配列における進化的に保存されたHis残基の存在は,HVF18のpH依存性抗菌作用及び原型GKY25(GKYGFYTHVFRLKWIQKVIDQFGE)を調べることを促した。pH5.5でのこのHis残基のプロトン化は,膜破壊によりグラム陰性大腸菌に対する両TCPsの抗菌活性を増加させることを示した。生理食塩濃度(150mM NaCl)はGKY25の抗菌活性を増加させたが,短いHVF18では減少させた。GKY25のLeuまたはSerによるHisの置換は,pH5.5での抗菌活性のHisプロトン化依存性増加を消失させたが,Lysによる置換は中性(pH7.4)および酸性pHで活性を維持した。興味深いことに,両TCPsはpHの低下によりヒトCD14への結合親和性を低下させ,中性pHでの抗炎症から酸性pHでの抗菌への作用機序の可能性があることを示唆した。これらの結果から,ペプチド長,電荷及び疎水性のような構造的必要条件とは別に,TCPsの進化的に保存されたHis残基はそれらの抗菌効果に影響を及ぼし,TCPs生物学的作用の以前に未知の側面を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素一般 
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