文献

J-GLOBAL ID：201802232520996860   整理番号：18A1790781

リーンバーンガス機関の適正制御パラメータとガス燃料組成の影響に関する研究

Studies on the Proper Control Parameters and the Effects of Gas Composition on Lean Gas Engine

著者 (6件)： 市川泰久 (海上技術安全研) ,  関口秀紀 (海上技術安全研) ,  BONDARENKO Oleksiy (海上技術安全研) ,  仁木洋一 (海上技術安全研) ,  新田好古 (海上技術安全研) ,  平田宏一 (海上技術安全研)
資料名： 海上技術安全研究所報告(Web)
巻： 17  号： 4  ページ： 547-562 (WEB ONLY)  発行年： 2018年03月26日 
JST資料番号： U0578A  ISSN： 2188-6598  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最近,国際海事機関(IMO)は,地球温暖化防止と大気汚染防止の観点から,船舶の大気汚染物質排出規制を強化している。規制に対応するために,天然ガスを用いた船舶のリーンバーンガス機関が,従来のディーゼルエンジンと比較して,リーンバーンガス機関からの放出が低いので,海洋産業において注目を集めている。リーンバーンガス機関からの放出の更なる低減は,地球温暖化防止と大気汚染防止にさらに寄与できる。本研究では,400kWの定格出力と火花点火予チャンバーシステムを持つ,船舶リーンバーンガス機関の燃焼,排出,およびノッキング特性に及ぼす燃料ガス組成の影響を実験的に研究した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *希薄燃焼 ,  *ガス機関 ,  パラメータ ,  気体燃料 ,  天然ガス ,  化学組成 ,  地球温暖化 ,  大気汚染 ,  国際海事機関 ,  ノッキング ,  排ガス ,  法規制 ,  *エンジン性能 ,  チャンバ ,  希薄燃焼機関 ,  制御パラメータ ,  排出規制 ,  火花点火
準シソーラス用語： ガス燃料 ,  スパーク着火

分類 (2件)： 船舶性能  (QJ02010Q) ,  火花点火機関  (PB02020C)

引用文献 (18件)：

• 海事レポート 2017~人と技、たくましい「海」へ~第6章クリーンな海の確保,国土交通省海事局(2017), pp.72-81.
• 荒木康伸,エネルギー効率設計指標(EEDI)規制と対応技術動向,日本マリンエンジニアリング学会誌,52巻,4号(2017),pp.83-87.
• 市川泰久ら他1名,燃料ガス組成がリーンバーンガス機関の燃焼特性および排ガス特性に与える影響,日本マリンエンジニアリング学会誌,52 巻 2 号(2017),pp.99-106.
• 日本規格協会,JIS B 8008-1 附属書A(規定)排気質量流量および/又は燃焼空気質量流量の計算,(平21),72-88.
• 安枝信次,ガス燃料の品質と規格化の必要性,日内連主催講演会(2015).

タイトルに関連する用語 (3件)： 制御パラメータ ,  燃料組成 ,  研究