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J-GLOBAL ID:201802232524927981   整理番号:18A0401567

ナノ粒子取込と細胞毒性への細胞接着と移動の影響【Powered by NICT】

Impact of cell adhesion and migration on nanoparticle uptake and cellular toxicity
著者 (11件):
資料名:
巻: 43  ページ: 29-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0472A  ISSN: 0887-2333  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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in vitro細胞-ナノ粒子(NP)の研究は,培養プレートの底部で成長する単層細胞へのNPの曝露を含み,NPは用量効果の均等に分布すると仮定した。しかし,投与量のわずか数割合は,それらのサイズ,形状,表面及び密度に依存して細胞に達した。しばしば量培養(投与量)は反応性用量として誤った。ここでは,細胞接着移動(CAM)戦略,細胞NP相互作用を最大化するためのNP被覆細胞培養基質とインキュベートした細胞を提案し,細胞の生理学的特性を調べた。本研究では,異なるサイズ(5~40nm)の毒性(臭化セチルトリメチルアンモニウム,CTAB)と生体適合性(ポリ(ナトリウム4-スチレン),PSS)金ナノ粒子(AuNP)で修飾した細胞培養基板上にヒト乳癌細胞(MCF 7)とマウス黒色腫細胞(B16-F10)の細胞接着と移動パターンは細胞取込効率,増殖と毒性のために研究し,評価した。結果は生体適合性PSS被覆AuNPにのみ増強された細胞接着,移動,およびナノ粒子取込を示し,そのサイズに無関係であった。が,細胞傷害性NPは減少した細胞取込効率と増殖遅延を示した。ナノ粒子の細胞取込と細胞毒性評価上の細胞接着と移動の重要性を考慮し,CAM戦略は細胞NP相互作用の研究に極めて有望であると考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属及び金属化合物の毒性 
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