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J-GLOBAL ID:201802232529416407   整理番号:18A0362345

最小サポート勾配安定化汎関数に基づく正則化マグネトテルリックインバージョン

Regularized magnetotelluric inversion based on a minimum support gradient stabilizing functional
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  号: Nov  ページ: 69:158 (WEB ONLY)  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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正則化は,マグネトテルリックインバージョンの不良設定問題を解くために用いられる。通常,安定した解を得るために,目的の汎関数に安定化汎関数を加える。多くの考えられる安定化汎関数の中で,平滑化の制約は最もよく用いられ,この制約は空間的に滑らかなインバージョン結果を生む。しかし,場合によっては,鋭い電気境界の集束イメージングが必要となる。過去の論文では,最小サポートや最小勾配サポート(MGS)汎関数のような鋭い境界のイメージングに適した汎関数が提案されたが,実際にはいくつかの困難や限界がある。本論文では集束スタビライザーのもう一つの可能な選択肢として,最小サポート勾配(MSG)安定化汎関数を提案する。このアプローチでは,最小サポートのモデル安定化汎関数の勾配を計算する。これは安定性とインバージョンの鋭い境界焦点の両方に影響を及ぼす。続いて,目的汎関数の統一形式を構築するために,各々の安定化汎関数の離散的重み付き行列形式を適用する。これによって,同じフレームワーク内で,さまざまな安定化汎関数を用いて正則化インバージョンの実行が可能となる。MSG安定化汎関数を用いて得られた一次元および二次元合成インバージョン結果と,他の安定化汎関数を用いて得られた結果を比較することによって,MSG結果が鋭い地球電磁気的境界面を明確に画像化することが可能であるばかりでなく,非常に安定でロバストであることを証明した。データフィッティングとモデル回復の両方に関して全体的に良好な性能は,この安定化汎関数が効果的であり,実用的な適用に有効であることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電気探査・検層 
タイトルに関連する用語 (4件):
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