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J-GLOBAL ID：201802232547378595   整理番号：18A0842868

足関節屈曲および背屈における足首関節鏡検査のための前方および後部足首門脈部位の解剖学的研究:日本人集団における死体研究【JST・京大機械翻訳】

Anatomic Study of Anterior and Posterior Ankle Portal Sites for Ankle Arthroscopy in Plantarflexion and Dorsiflexion: A Cadaveric Study in the Japanese Population

著者 (4件)： Tonogai Ichiro (Assistant Professor, Department of Orthopedics, Institute of Biomedical Science, Tokushima University Graduate School, Tokushima, Japan) ,  Hayashi Fumio (Senior Resident, Department of Orthopedics, Institute of Biomedical Science, Tokushima University Graduate School, Tokushima, Japan) ,  Tsuruo Yoshihiro (Professor & Chairman, Department of Anatomy and Cell Biology, Institute of Biomedical Science, Tokushima University Graduate School, Tokushima, Japan) ,  Sairyo Koichi (Professor & Chairman, Department of Orthopedics, Institute of Biomedical Science, Tokushima University Graduate School, Tokushima, Japan)
資料名： Journal of Foot and Ankle Surgery  (Journal of Foot and Ankle Surgery)
巻： 57  号： 3  ページ： 537-542  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1207A  ISSN： 1067-2516  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 関節鏡検査は,重要で低侵襲の診断および治療ツールである。しかしながら,足関節周囲の神経血管構造に対する損傷のリスクは,足首の関節鏡検査中に存在する。本研究において,著者らは,日本人集団における足底屈曲と背屈における足を有する各門脈と隣接神経血管構造の間の距離を測定した。標準前外側(AL),前内側,後外側(PL)および後内側門脈位置を,6つの新鮮な成体死体足において同定した。皮膚は,可能な限り非侵襲的に隣接する神経血管構造を可視化するために,基礎となる組織から解剖された。表面腓骨神経は,前(すなわち,AL)門脈に最も近い構造であった(すなわち,足底屈曲で3.2±4.2および8.3±3.9mm,背屈で5.2±4.3および10.8±4.1mm),伏在静脈および大伏在静脈(SpV)が続いた。表面腓骨神経からAL門脈への距離,および伏在静脈と大SpVから前内側門脈への距離は背屈により有意に増加し,足底屈曲により有意に減少した。sur腹神経は,後部(すなわち,PL)門脈に最も近い構造(すなわち,足底屈曲で10.4±4.8mm,背屈で8.5±3.9mm)であり,続いてSpVが少なかった。sur腹神経,伏在静脈神経,およびより少ないSpVからPL門脈への距離,および屈筋hall長,後脛骨動脈,および後内側門脈への脛骨神経からの距離は,足底屈曲において有意に増加し,背屈において有意に減少した。これらの知見は,足首関節鏡検査時の神経血管構造に対する損傷の予防に役立つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 腓骨神経 ,  *足首 ,  *足関節 ,  治療法 ,  脛骨神経 ,  可視化 ,  *門脈 ,  屈筋 ,  伏在静脈 ,  足裏 ,  血管構造 ,  神経 ,  日本人 ,  *静脈
準シソーラス用語： 低侵襲性 ,  *関節鏡検査 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 足関節鏡検査 ,  死体標本 ,  神経血管構造 ,  門脈合併症 ,  伏在静脈 ,  腓骨神経

分類 (2件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (12件)： 足関節 ,  屈曲 ,  背屈 ,  足首 ,  関節鏡検査 ,  後部 ,  門脈 ,  解剖学 ,  研究 ,  日本人 ,  集団 ,  死体