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J-GLOBAL ID:201802232584098550   整理番号:18A0803338

二次言語使用はコンテンツラベリングを介して暗黙の感情調節を促進する【JST・京大機械翻訳】

Second Language Use Facilitates Implicit Emotion Regulation via Content Labeling
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 366  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7096A  ISSN: 1664-1078  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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これまでの研究では,刺激が,それらの自然言語(L1)で提示された場合よりも,刺激がバイリンガルの2番目の弱い言語(L2)で提示された場合に,バイリンガルにおいてより少ない影響を誘導することが報告されている。L2使用のこの効果は,L2使用時の認知制御レベルの増加と同様に情動距離の増加に起因した。ここでは,明示的(認知的再評価,すなわち感情的影響を変化させる感情的刺激の意味を再解釈する)と暗黙的(感情刺激により誘導される感情を分類する)情動調節戦略を,L2の中から高い熟練度を持つドイツの自然話者のL2(英語)文脈で変化させた。これまでの研究では言語刺激を用いているが,ここでは,L2コンテキストで提示された場合に,非言語刺激に対しても影響を低減するかどうかを試験するために画像を用いた。著者らは,L2における感情的距離と認知制御における以前に関係した増加が,感情調節におけるL2優位性(すなわち,L1文脈と比較してより少ない負の感情を導く)をもたらすと仮定した。これは,誘発された感情に対する言語再評価の効果を強化することによるものである。古典的感情調節パラダイムを用いて,L1およびL2コンテキストにおける再評価,感情ラベリングおよびコンテンツラベリングの間の主観的感情状態評価の変化を調べた。著者らは,誘発された感情応答の強度が,画像が提示された言語文脈に依存しないことを見出した。決定的に,L2における含量標識はL1よりも効果的であったが,感情標識は言語間で異ならなかった。全体として,誘発された応答は,L1およびL2コンテキストにおける明示的情動調節(再評価)を通して最も効果的に調節された。これらの結果は,含量標識を通しての情動調節に対するL2の利点効果を示し,L2文脈が内容標識に関与するサブプロセスを変化させるが,情動標識化には影響しないことを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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情報加工一般  ,  自然語処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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