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J-GLOBAL ID：201802232594366929   整理番号：18A0140026

陰か内の細胞増殖の三次元可視化のための小腸の光学的透明化【Powered by NICT】

Optical clearing of small intestine for three-dimensional visualization of cellular proliferation within crypts

著者 (4件)： Kaufman Jason A. (Department of Anatomy, Arizona College of Osteopathic Medicine, Midwestern University, Glendale, AZ, USA) ,  Castro Monica J. (Department of Anatomy, Arizona College of Osteopathic Medicine, Midwestern University, Glendale, AZ, USA) ,  Sandoval-Skeet Noemy (Masters of Biomedical Science Program, College of Health Sciences, Midwestern University, Glendale, AZ, USA) ,  Al-Nakkash Layla (Department of Physiology, Arizona College of Osteopathic Medicine, Midwestern University, Glendale, AZ, USA)
資料名： Journal of Anatomy  (Journal of Anatomy)
巻： 232  号： 1  ページ： 152-157  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1622A  ISSN： 0021-8782  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光透明化に対する新しい方法は,従来の物理的断面組織学に対する価値ある代替を提供する。無傷系の三次元構造を維持しながら光学的クリアリングは組織学的分解能で比較的大きな組織試料の研究を可能にする。胃腸組織への光除去を適用するための顕著な可能性がある。特に,腸陰窩は高濃度幹細胞を含み,これは,これらの構造は腸上皮における細胞増殖の研究に特に重要である。本研究の目的は,実装が容易であり,有糸分裂蛍光標識と互換性のある光透明化法を示すことである。示した光透明化法は,Triton/DMSO脱脂段階とそれに続く屈折率マッチングを利用し,組織はほとんど透明にしている。蛍光有糸分裂細胞核を標識するためにEdUクリック化学を用いた。著者らの結果は,共焦点顕微鏡によって容易に可視EdU染色を伴った空腸試料の成功した除去を実証した。標識試料の三次元再構成は,筋,粘膜下および粘膜層を含む腸細胞構造の保存を明らかにした。さらに,腸陰窩と個々のEdU陽性有糸分裂核の形態はそれらの完全な三次元組織内の鋭い詳細に見ることができた。要約すると,著者らは実装が容易であり,健常と病態における消化管内の細胞増殖のより正確な評価を提供する可能性を有することを光透明化法を提示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 蛍光 ,  形態 ,  蛍光標識 ,  有糸分裂 ,  *細胞増殖 ,  *三次元 ,  共焦点顕微鏡 ,  粘膜 ,  幹細胞 ,  分解能 ,  染色 ,  細胞核 ,  空腸
準シソーラス用語： 陰窩 ,  三次元構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 共焦点顕微鏡 ,  EdU標識 ,  組織学 ,  空腸 ,  光クリアリング

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細胞増殖 ,  三次元可視化 ,  小腸 ,  光学