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J-GLOBAL ID:201802232609996700   整理番号:18A0920582

福井市市街化区域における空き地の菜園利用の分布特性と利用実態 人口減少期における空き地の活用可能性に関する研究

Characteristics of distribution and actual conditions of utilization of vegetable gardens in vacant lots of an urbanization area in Fukui city Possibility of vacant land use during population decrease stage
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1-10(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0606B  ISSN: 1348-284X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,福井市市街化区域における(1)空き地の菜園利用の分布特性と菜園形成プロセス,(2)菜園利用者と地権者の菜園利用実態を明らかにし,(3)人口減少期における菜園利用による空き地の活用可能性について考察することを目的とし,主に以下の点が明らかになった。1)菜園化された空き地は市街化区域の縁部や住居系用途地域に多く分布し,地価が低くなるにつれ増加している。2)菜園化された空き地は300m2未満が多く,これまでに市街化していない区画が多い。3)菜園化は土地を所有しておきたい地権者が暫定的に利用していることが多い。4)菜園利用者の大半は60代以上で,多くは居住者間での情報交換によって空き地を入手している。5)自宅と菜園が離れた利用者が7割~9割を占め,15分以内の移動時間が大多数を占める。6)菜園利用者の多くは,空き地の菜園利用を通して,健康面,精神面,交流面など生活の豊かさの向上を感じている。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土地利用一般,地域制  ,  開発,再開発,都市整備  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (4件):
  • 1) 横張真(2013)、「都市の縮小と新たな農」、日本都市計画学会学会誌「都市計画」303号、pp.40-43
  • 2) 横張真(2007)、「縮退する都市と「農」」、日本都市計画学会学会誌「都市計画」269号、pp.11-14
  • 3) 鈴木雅智・浅見泰司(2006)、「住宅地における空閑地の農的活用の評価とその空間配置の適正化に関する考察」、日本都市計画学会都市計画論文集、49-3号、pp.609-614
  • 4) 原田陽子・野嶋慎二・薬袋奈美子・菊地吉信(2006)、「地方都市郊外戸建住宅地における複数区画利用プロセスと空区画利用の可能性-居住者による自律的住環境形成に関する研究-」、日本都市計画学会都市計画論文集、41-3号、pp.1049-1054

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