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J-GLOBAL ID：201802232630036037   整理番号：18A0260891

BALB/cマウスにおけるメタンフェタミンに対する急性の自発運動反応における性差【Powered by NICT】

Sex differences in the acute locomotor response to methamphetamine in BALB/c mice

著者 (6件)： Ohia-Nwoko Odochi (University of Houston, Department of Psychology, Houston, TX 77204-6022, United States) ,  Ohia-Nwoko Odochi (Texas Institute for Measurement, Evaluation and Statistics (TIMES), Houston, TX 77204-6022, United States) ,  Haile Colin N. (University of Houston, Department of Psychology, Houston, TX 77204-6022, United States) ,  Haile Colin N. (Texas Institute for Measurement, Evaluation and Statistics (TIMES), Houston, TX 77204-6022, United States) ,  Kosten Therese A. (University of Houston, Department of Psychology, Houston, TX 77204-6022, United States) ,  Kosten Therese A. (Texas Institute for Measurement, Evaluation and Statistics (TIMES), Houston, TX 77204-6022, United States)
資料名： Behavioural Brain Research  (Behavioural Brain Research)
巻： 327  ページ： 94-97  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1150A  ISSN： 0166-4328  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 女性は男性よりも高頻度にメタンフェタミンを使用し,その負の心理的影響に対してより脆弱である。齧歯類モデルは精神刺激薬の性依存的効果を評価するための必須のツールされているが,マウスにおけるメタンフェタミンに対する行動反応における性差の証拠は不足している。本研究では,著者らは,雌及び雄BALB/cマウスにおける急性メタンフェタミン誘発(1mg/kgおよび4mg/kg)運動活性化を調べた。も基底運動活性はメタンフェタミン誘発運動反応と関連していたかどうかを評価した。結果は,雌BALB/cマウスは雄に比べて強化されたメタンフェタミン誘発自発運動活性を示すことを明らかにしたが,基底運動活性は男性におけるメタンフェタミン誘発活性ではなく,雌と正に相関した。本研究では,BALB/cマウスにおけるメタンフェタミンの性依存性自発運動効果を示した最初のものである。著者らの観察は,メタンフェタミンに対する行動応答を評価する場合に性別を考慮することの重要性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 女性 ,  *性差 ,  男性 ,  中枢興奮薬 ,  齧歯類 ,  *自発運動 ,  芳香族化合物 ,  第二アミン
準シソーラス用語： 性別 ,  脆弱性 ,  心理的影響 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： メタンフェタミン ,  BALB/cマウス ,  性差 ,  運動活性

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

物質索引 (1件)： メタンフェタミン

タイトルに関連する用語 (5件)： BALB ,  マウス ,  メタンフェタミン ,  自発運動 ,  性差