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J-GLOBAL ID:201802232634914625   整理番号:18A0331382

ゾレドロン酸と併用したex vivo展開Vγ9Vδ2T細胞の養子移入は癌増殖を阻害し,溶骨性乳癌のマウスモデルにおける骨溶解を制限する【Powered by NICT】

Adoptive transfer of ex vivo expanded Vγ9Vδ2 T cells in combination with zoledronic acid inhibits cancer growth and limits osteolysis in a murine model of osteolytic breast cancer
著者 (12件):
資料名:
巻: 386  ページ: 141-150  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨転移は進行性乳癌患者の75%以上に存在し,高レベルの罹患率及び死亡率の原因である。本研究では,ヒト末梢血から分離したex vivoで拡大した細胞障害性Vγ9Vδ2T細胞はゾレドロン酸(ZOL)と組み合わせたそれらの抗癌効果を試験したところ,溶骨性乳癌のマウスモデルを用いて評価した。in vitroでは,拡張したVγ9Vδ2T細胞はヒト乳癌細胞株のパネルに対する細胞毒性,ZOL前処理は,Vγ9Vδ2T細胞による細胞傷害性に対する乳癌細胞を増感した。Vγ9Vδ2T細胞は骨に溶骨性乳癌病変に局在するNOD/SCIDマウスに移入された養子,Vγ9Vδ2T細胞の複数の注入は,骨における腫瘍増殖を減少させた。ZOL前処理は,Vγ9Vδ2T細胞の抗癌効果を増強し,全身腫瘍組織量のさらなる低減を示すマウスであった。組合せで処理したマウスは,二次肺転移の減少した腫瘍負荷を有し,骨分解を減少させた。著者らのデータは,ZOLと組み合わせたVγ9Vδ2T細胞の養子移入は乳癌骨転移の治療のための効果的な免疫療法アプローチであることを示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療 

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