文献

J-GLOBAL ID：201802232644020634   整理番号：18A0284998

生産性成長,環境規制と勝利の機会:イタリアとドイツの化学工業の1例【Powered by NICT】

Productivity growth, environmental regulation and win-win opportunities: The case of chemical industry in Italy and Germany

著者 (1件)： Manello Alessandro (CNR-IRCrES (Research Institute on Sustainable Economic Growth), via Real Collegio 30, 10024 Moncalieri (TO), Italy)
資料名： European Journal of Operational Research  (European Journal of Operational Research)
巻： 262  号： 2  ページ： 733-743  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0547A  ISSN： 0377-2217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,イタリアとドイツに位置する化学部門で操業するとヨーロッパ汚染排出・移動登録(E PRTR)に含まれる企業のサンプルの環境的並びに経済的効率を解析した。条件付き設定における指向性距離関数(DDF)法は計算における汚染を考慮した効率スコアと全要素生産性(TFP)成長指標を得るために適用した。排出は2004と2007の間の絶対項の増加,イタリア企業のより劣る性能をもつが,効率指標は時間とともに非効率性の減少を示し,二か国から企業の同様の性能を有する。Porterの仮説のための形式的試験は最初の期間における高いコンプライアンスコストに罹患した化学会社はおそらく次の年における投資額を増大する生産性と反応することを示唆した。種々の仕様と推定法に対してロバストで,経験的証拠はウインウイン機会の存在を支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 経済性 ,  投資 ,  ヨーロッパ ,  指向性 ,  ロバスト性 ,  *ドイツ連邦共和国 ,  *化学工業 ,  *イタリア共和国
準シソーラス用語： 推定法 ,  全要素生産性 ,  スコア ,  距離関数 ,  *環境規制 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： データ包絡分析 ,  環境と技術的効率 ,  Porterの仮説 ,  望ましくない出力 ,  生産性成長指標

分類 (2件)： 工程管理  (KB03030P) ,  生産形態  (KB03020E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 成長 ,  環境規制 ,  勝利 ,  機会 ,  イタリア ,  ドイツ ,  化学 ,  工業