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J-GLOBAL ID:201802232655571788   整理番号:18A2075753

甲状腺乳頭癌におけるPINX1発現の臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

The clinical significance of PINX1 expression in papillary thyroid carcinoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 81  ページ: 176-183  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PIN2/TERF1相互作用テロメラーゼ阻害剤1(PINX1)は,ヒト染色体8p23上に位置するテロメラーゼ阻害剤であり,乳房,胃,卵巣および膀胱癌を含むいくつかのタイプの癌における腫瘍抑制因子としても作用する。しかし,乳頭状甲状腺癌(PTC)におけるPINX1発現の役割は定義されていない。したがって,PINX1発現と種々の臨床病理学的因子の間の相関を分析することによって,PTCにおけるPINX1発現の役割を調査した。PINX1に対する免疫組織化学は,PTCを有する160人の患者から採取した試料の組織マイクロアレイを用いて行った。また,定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応および免疫組織化学分析により,PINX1に対するmRNAおよび蛋白質発現を評価した。PINX1の陽性染色は,PTC症例の16.3%で見つかった。PinX1発現は,腫瘍サイズ,リンパ節転移,テロメラーゼ逆転写酵素,プロモーター突然変異および再発と有意に関連していた。PinX1 mRNA発現は非再発群より再発群でより顕著であった。加えて,二成分ロジスティック回帰モデルの結果は,PINX1蛋白質発現が再発に有意な影響を持つことを示した。PINX1発現はいくつかの臨床病理学的因子と関連し,PTC患者における再発に有意な影響を有すると結論した。従って,PINX1発現はPTC患者における有用な予後マーカーである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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内分泌系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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