文献

J-GLOBAL ID：201802232664088810   整理番号：18A0866034

蛍光法によるコハク酸トログリプチンとウシ血清アルブミンの相互作用及び分析応用を研究した。【JST・京大機械翻訳】

A Fluorescence Spectroscopic Study of the Interaction between Trelagliptin Succinate and Bovin Serum Albumine and Its Analytical Application

著者 (3件)： Gong Aiqin (揚州工業職業技術学院,江蘇 揚州,225127) ,  Jin Dangqin (揚州工業職業技術学院,江蘇 揚州,225127) ,  Zhu Xiashi (揚州大学化学化工学院,江蘇 揚州,225002)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 38  号： 1  ページ： 157-160  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： コハク酸トログリプチン(QGLT)は新しい血糖降下薬であり、それに基づいてウシ血清アルブミン(BSA)の蛍光を消光し、蛍光法で両者の相互作用を研究した。溶液の酸性度や媒体の性質などの蛍光消光に影響する因子を最適化した。消光機構の検討により、QGLTは主に静的消光によりBSAの蛍光を降下し、両者の結合部位数はn=1で、結合定数はそれぞれ4.529×104L・mol-1(298k)と2.958×104L・mol-1(303k)であることが分かった。熱力学的パラメータの測定結果から、Gibbs自由エネルギー変化、エンタルピー変化及びエントロピー変化はいずれもマイナス値であり、QGLTとBSAの結合は主に水素結合とファンデルワールス力によって自発的に結合されることが明らかになった。結果は,Lineweaver-Burk方程式が良好な線形関係を有し,線形方程式は,(F0-F)-1=2.711×10-4+3.51×10-3cQGLT-1(cQGLT:μg・mL-1),r=0.9989,検出限界0.13μg・mL-1(S/N=3),線形範囲0.5-10.0μg・mL-1,回収率94.0%-97.5%であることを示した。この方程式を用いて、錠剤とヒト血清中のQGLT含有量を測定し、満足な結果が得られた。本研究はQGLT含有量測定の新しい方法を拡張した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結合定数 ,  血糖降下薬 ,  水素結合 ,  結合部位 ,  酸性度 ,  線形性 ,  van der Waals力 ,  *蛍光 ,  消光 ,  エンタルピー ,  *相互作用 ,  Gibbs自由エネルギー ,  エントロピー
準シソーラス用語： 蛍光消光 ,  *ウシ血清アルブミン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Trelagliptin ,  Bovine serum albumin ,  Fluorescence

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 蛍光 ,  コハク酸 ,  ウシ血清アルブミン ,  相互作用 ,  分析 ,  応用 ,  研究