文献

J-GLOBAL ID：201802232675696062   整理番号：18A1255797

マウスにおける再発性および再増殖性黒色腫腫瘍の血漿誘発抑制【JST・京大機械翻訳】

Plasma-Induced Suppression of Recurrent and Reinoculated Melanoma Tumors in Mice

著者 (6件)： Mizuno Kazue (School of Engineering, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Shirakawa Yuki (Department of Advanced Energy, The University of Tokyo, Kashiwa, Japan) ,  Sakamoto Tatsuya (Department of Advanced Energy, The University of Tokyo, Kashiwa, Japan) ,  Ishizaki Hiromu (Department of Advanced Energy, The University of Tokyo, Kashiwa, Japan) ,  Nishijima Yoshimi (Department of Anatomy, Teikyo University School of Medicine, Itabashi-Ku, Japan) ,  Ono Ryo (Department of Advanced Energy, The University of Tokyo, Kashiwa, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Radiation and Plasma Medical Sciences  (IEEE Transactions on Radiation and Plasma Medical Sciences)
巻： 2  号： 4  ページ： 353-359  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2475A  ISSN： 2469-7311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌のプラズマ照射は癌特異的免疫応答を活性化することが期待される。しかしながら,動物モデルにおけるその長期的全身効果は十分に研究されていない。本論文では,B16F10メラノーマを接種したC57BL/6マウスを用いて,プラズマ照射により誘導された長期全身効果を調べた。マウスの右後脚のメラノーマ腫瘍を,ナノ秒パルスストリーマ放電処理後に切除した。結果は,プラズマ処理が切除部位における再発腫瘍の成長を遅らせることを示した。さらに,プラズマ処理は,切除後のマウスの左脚の非照射部位で再手術した腫瘍の成長を遅延させた。組織学的および単細胞解析は,血漿が原発腫瘍に直接影響を及ぼさないことを明らかにしたが,それは再手術腫瘍への細胞毒性T細胞浸潤を増強した。これらの結果は,プラズマ処理がマウスにおいて癌特異的長期免疫記憶を誘導することを示唆する。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血漿 ,  *腫瘍 ,  *黒色腫 ,  再手術 ,  *再発 ,  プラズマ曝露 ,  浸潤 ,  免疫反応 ,  プラズマ処理
準シソーラス用語： 免疫記憶 ,  単一細胞 ,  後肢 ,  全身 ,  動物モデル ,  *再増殖 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： マウス ,  再発 ,  増殖 ,  黒色腫 ,  腫瘍 ,  血漿 ,  誘発