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J-GLOBAL ID:201802232683156639   整理番号:18A0044507

ビタミンD介入による高齢骨粗鬆症患者の身体機能,筋力と転倒リスクへの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of vitamin D on physical performance and fall risk in elderly osteoporotic patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 313-319  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3979A  ISSN: 1674-2591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】高齢者骨粗鬆症患者の身体機能,筋力,および転倒リスクに及ぼすビタミンDおよびビタミンDの影響を評価すること,および安全性を評価する。【方法】60歳以上の240人の骨粗鬆症患者を,ビタミンD群(カルシウム800mg+ビタミンD3800IU/d)と活性ビタミンD群(カルシウム800mg+1,25-ジヒドロキシビタミンD30.5μg/d)にランダムに分けた。経過観察期間は12か月であった。それぞれ介入前、介入6カ月と12カ月後に簡易身体能力試験(short physical performance battery、SPPB)、手持ち式力測定器(hand-held dynamometer、HHD)テスト握力、転倒の有効性評価尺度(modified falls efficacy scale、MFES)及び血中カルシウム、血中リン、血クレアチニンの測定を行った。介入前、介入12カ月後に骨密度(bonemineral density、BMD)検査を行った。12カ月の転倒回数、転倒による骨折の発生率及び薬物副作用を記録した。結果:一般的なビタミンD群は103例(男性17例、女性86例)を得、活性ビタミンD群は105例(男性18例、女性87例)をフォローアップした。介入6カ月後。2つの群におけるSPPBスコアは,一般的ビタミンD群(7.45±2.45)と対照群(7.80±2.21)と比較して,ビタミンD群(21.96±6.12)kg,およびビタミンD群(7.09±1.62)において,有意に増加した(P<0.05)。2群間に有意差は認められなかった(P>0.05)。12か月の介入後に,SPPB(8.01±2.45)とMFES(7.38±1.61)は,通常のビタミンD群(P<0.01)と比較して,有意差があった(P<0.01)。活性化ビタミンD群のSPPB(9.33±2.18)とMFES(8.42±1.63)は,より有意に増加した(P<0.05)。介入の12か月後に,活性ビタミンD群の腰椎BMD(0.790±0.105)g/cm2は,介入前(0.756±0.107)g/cm2よりも有意に高かった(P<0.05)。一般ビタミンDグループの腰椎と寛骨部BMDは明らかに改善されなかった。フォローアップ期間中に重篤な有害事象は発生しなかった。結論:ビタミンD介入は老年骨粗鬆症患者の筋力及び身体能力を有効に改善し、転倒リスクを下げることができる。活性ビタミンDは身体能力を改善し、転倒リスクを下げる効果がもっと良く、しかも骨粗鬆症の患者の腰椎骨量を有効に高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系疾患の薬物療法  ,  その他の代謝作用薬の臨床への応用 
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