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J-GLOBAL ID：201802232697149273   整理番号：18A1645273

二軸配向PET膜の部分放電挙動:結晶形態の影響【JST・京大機械翻訳】

Partial discharge behaviour of biaxially orientated PET films: The effect of crystalline morphology

著者 (3件)： Tang Rong (WestCHEM, Department of Pure and Applied Chemistry, University of Strathclyde, Glasgow, G1 1XL, Scotland, United Kingdom) ,  Liggat John J. (WestCHEM, Department of Pure and Applied Chemistry, University of Strathclyde, Glasgow, G1 1XL, Scotland, United Kingdom) ,  Siew Wah H. (Department of Electronic & Electrical Engineering, University of Strathclyde, Glasgow, G1 1XW, Scotland, United Kingdom)
資料名： Polymer Degradation and Stability  (Polymer Degradation and Stability)
巻： 155  ページ： 122-129  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0404B  ISSN： 0141-3910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 部分放電(PD)誘起絶縁破壊挙動と光起電力素子に使用されるPET膜の結晶形態との関係を調べ,本研究で初めて議論した。BaSO_4充填剤の有無による二軸配向PET膜を,膜のPD破壊試験の前に種々の温度で等温焼鈍し,結晶形態の影響を調べた。減衰全反射率-Fourier変換赤外分光法(ATR-FTIR)と示差走査熱量測定(DSC)を用いて,試料の結晶度とラメラ厚さの変化を研究した。210°C以上の温度で試料をアニールすると,PD抵抗とPD寿命の両方が著しく改善されることが分かった。一方,180°Cと210°Cの間のアニーリング温度領域では,改善ははるかに少なかった。これは,低温でのアニーリングにより形成されたより薄く,より完全でないラメラが,抵抗イオン衝撃と電気トリー伝搬においてより効果的でないためである。一方,より高いアニーリング温度で生成された厚くなった完全なラメラの形成は,電気トリー伝搬経路のねじれを効果的に増加させることができ,それにより,PD寿命を増加させることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *結晶形態 ,  ねじり変形 ,  低温 ,  モルフォロジー ,  結晶度 ,  焼なまし ,  ポリエチレンテレフタレート ,  光起電力 ,  *二軸 ,  *部分放電 ,  示差走査熱量測定
準シソーラス用語： 電気トリー ,  アニーリング温度 ,  減衰全反射 ,  等温焼なまし , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリエチレンテレフタレート ,  光起電力 ,  部分放電 ,  形態学 ,  アニーリング

分類 (2件)： 抵抗性  (YH02050K) ,  高分子の分解,劣化  (CG03010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 二軸 ,  配向 ,  PET ,  部分放電 ,  挙動 ,  結晶形態