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J-GLOBAL ID：201802232704655808   整理番号：18A0255951

AP-1発現とその臨床的意義免疫異常と癌【Powered by NICT】

AP-1 Expression and its Clinical Relevance in Immune Disorders and Cancer

著者 (2件)： Trop-Steinberg Shivtia (Faculty of Life and Health Sciences, JCT Lev Academic Institute, Jerusalem, Israel) ,  Azar Yehudit (Bone Marrow Transplantation Unit, Hadassah-Hebrew University Medical Center, Jerusalem, Israel)
資料名： American Journal of the Medical Sciences  (American Journal of the Medical Sciences)
巻： 353  号： 5  ページ： 474-483  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0365B  ISSN： 0002-9629  CODEN： AJMSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炎症反応はある種の自己免疫疾患と悪性腫瘍において重要な役割を持つことが知られている。いくつかの免疫疾患と癌における重要な調節因子としての活性化蛋白質1(AP 1)の機能に関する現在の知見をレビューした。AP-1は関節リウマチにおけると長期同種造血幹細胞移植生存者で過剰発現しているが,AP-1の発現低下は,乾癬,系統的エリテマトーデスと造血幹細胞移植後生存しない患者において観察された。AP-1は,様々な癌細胞の制御に関与している。AP-1成分のより高いレベルは乳癌および子宮内膜癌,大腸癌に存在し,急性骨髄性白血病,ホジキンリンパ腫および未分化大細胞リンパ腫における,卵巣および胃癌におけるダウンレギュレーションと慢性骨髄性白血病患者。AP-1は早期疾患を同定するためにまたは重症度を予測するための有用なマーカーの開発を可能にする可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 造血幹細胞移植 ,  ダウンレギュレーション ,  乾癬 ,  Hodgkin病 ,  *関節リウマチ ,  慢性骨髄性白血病 ,  大腸腫瘍 ,  タンパク質 ,  急性骨髄性白血病 ,  胃腫瘍 ,  乳房腫瘍 ,  腫瘍細胞 ,  子宮内膜癌 ,  患者
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： AP-1 ,  免疫疾患 ,  造血幹細胞移植 ,  Carcinomas ,  血液悪性腫瘍

分類 (3件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： AP-1 ,  発現 ,  臨床的意義 ,  免疫異常 ,  癌