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J-GLOBAL ID:201802232739745619   整理番号:18A1934932

高誘電率,低誘電損失,高電気伝導率を有するエポキシ官能化MWCNT強化PVDFナノ複合材料の作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of epoxy functionalized MWCNTs reinforced PVDF nanocomposites with high dielectric permittivity, low dielectric loss and high electrical conductivity
著者 (6件):
資料名:
巻: 167  ページ: 497-506  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)を有するポリフッ化ビニリデン(PVDF)のナノ複合材料は,優れた熱的,圧電的および導電性挙動を有する。しかし,高分子複合材料における充填剤としてのMWCNTsの可能性は,マトリックスへのそれらの乏しい分散によって妨げられ,強いチューブ間および弱いチューブ間高分子鎖相互作用に対応している。この問題はPVDFマトリックス中の強化材としてビスフェノールA(DGEBA)グラフト化MWCNTs(DG-MWCNT)のジ-グリシジルエーテルを利用することによって成功裏に克服された。望ましいナノ複合材料を合成するために,操作が容易で,溶液キャスティング技術を採用した。得られたPVDF/DG-MWCNTsナノ複合材料は,1.0wt%から10wt%までの範囲の充填剤の異なる負荷を有し,α相からβ相への相変態の変化を示し,熱的および誘電的挙動の改善を示した。インピーダンス分光法(IS)により,DG-MWCNTsによるPVDFの強化が誘電率の増加をもたらすことを明らかにした。この増加は,10wt%の充填剤負荷に対して,~5288(~10~0Hz)と214(~10~2Hz)まで達するのに十分高いことが分かった。この増加は数百の大きさ,すなわち,PVDFマトリックスより約10~2Hz高い~204で,低レベル伝導率(4.18×10~6S/cm)を保持した。誘電率のこの増強はPVDFとDG-MWCNTs間の強い界面相互作用に起因し,Maxwell-Wagner-Sil(MWS)効果により説明された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  強化プラスチックの成形 

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