文献

J-GLOBAL ID：201802232790674779   整理番号：18A0792044

火山CO2フラックスのDIALライダに基づくリモートセンシングにおける新しい進展【JST・京大機械翻訳】

New Advances in Dial-Lidar-Based Remote Sensing of the Volcanic CO₂ Flux

著者 (12件)： Aiuppa Alessandro (Dipartimento DiSTeM, Universita di Palermo) ,  Aiuppa Alessandro (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia) ,  Fiorani Luca (Fusion and Technology for Nuclear Safety and Security Department, ENEA) ,  Santoro Simone (Dipartimento DiSTeM, Universita di Palermo) ,  Santoro Simone (ENEA Guest) ,  Parracino Stefano (ENEA Guest) ,  Parracino Stefano (Department of Industrial Engineering, University of Rome “Tor Vergata”) ,  D’Aleo Roberto (Dipartimento DiSTeM, Universita di Palermo) ,  Liuzzo Marco (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia) ,  Maio Giovanni (ENEA Guest) ,  Maio Giovanni (Vitrociset SpA) ,  Nuvoli Marcello (Fusion and Technology for Nuclear Safety and Security Department, ENEA)
資料名： Frontiers in Earth Science (Web)  (Frontiers in Earth Science (Web))
巻： 5  ページ： 15  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7066A  ISSN： 2296-6463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,微分吸着ライダ(DIAL-ライダ)を用いて,火山性CO2フラックスを遠隔観測することを目的とした概念実証研究の結果について報告する。著者らが報告した観測は,著者らのライダー(LIted Detection and Ranging)を用いて,山頂から約3kmの距離で火山プルームを走査するために,2014年6月に行った。得られた結果は,遠隔操作ライダがkm長の光路上で数10ppm(バックグラウンド空気に過剰)の火山性CO2信号を分解できることを証明した。これらの結果をプルーム輸送速度の独立推定(UVカメラ画像の処理から)と組み合わせて,約16~33分の時間分解能の火山性CO2フラックス時系列を導出した。著者らのライダーに基づくCO2フラックスは1.8±0.5から32.1±8.0kg/sの範囲であり,8.3±2.1から18.1±4.5kg/s(または718~1565トン/日)におけるStromboliからの日平均CO2放出を制約する。これらの推定されたフラックスは,Stroボリでの以前の観測の範囲内にある。また,それらは,CO2/SO2比(≒8)とUVカメラによるSO2フラックス(1.5~3.4kg/s)の多重GASに基づくインプルーム読み取りを組み合わせた標準アプローチを用いて得られた同時CO2フラックス決定(8.4~20.1kg/s)と良く一致した。DIAL-lidarは,火山性CO2フラックスのより安全な(遠隔)機器観測に対する新しい展望を提供すると結論した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二酸化硫黄 ,  *二酸化炭素 ,  吸着 ,  *火山 ,  多重化 ,  遠隔制御 ,  安全性 ,  プルーム ,  時間分解能 ,  写真像 ,  *リモートセンシング ,  カメラ ,  微分 ,  *LIDAR
準シソーラス用語： *レーザレーダ ,  *二酸化炭素フラックス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 火山CO2 ,  DIALライダ ,  ストロンボリ ,  リモートセンシング ,  CO2フラックス

分類 (2件)： レーザの応用  (BD04100V) ,  レーダ  (ND13010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 火山 ,  CO2フラックス ,  ライダ ,  リモートセンシング ,  進展