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J-GLOBAL ID:201802232797123057   整理番号:18A0844781

Clostridium difficile毒素のシステインプロテアーゼ仲介自己切断はそれらの炎症誘発活性を調節する【JST・京大機械翻訳】

Cysteine Protease-Mediated Autocleavage of Clostridium difficile Toxins Regulates Their Proinflammatory Activity
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 611-625  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3051A  ISSN: 2352-345X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細菌の主要な病原性因子であるClostridium difficile毒素A(TcdA)とC difficile毒素B(TcdB)は腸組織損傷と炎症を引き起こす。2つの毒素は相同で,類似のドメイン構造を共有するが,TcdAは一般的により炎症性であるが,TcdBはより細胞毒性である。2つの毒素の炎症誘発活性を支配する毒素の機能ドメインは未知である。ここでは,C difficile毒素の炎症誘発活性を調節する毒素ドメイン機能を検討した。マウス回腸ループモデル,ヒト組織及び免疫細胞を用いて,特異的ドメイン機能を欠損した一連のキメラ毒素又は毒素変異体に対する炎症応答を調べた。突然変異誘発または化学的阻害によるTcdBの自己プロセシングを遮断する一方,毒素の細胞毒性を減少させることにより,動物モデルにおける炎症誘発活性が有意に増強された。さらに,非切断性変異体TcdBは,ヒト結腸組織および免疫細胞における炎症誘発性サイトカインの誘導において野生型毒素よりも有意に強力であった。本研究において,システインプロテアーゼ仲介自己プロセシングが毒素の炎症誘発活性を調節することにおいて,C difficile毒素の生物学的活性を調節する新しい機構を同定した。著者らの知見は,Cのdifficile感染の病因と疾患に対する治療法の設計に新しい洞察を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物起原の毒性  ,  微生物感染の生理と病原性 

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