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J-GLOBAL ID:201802232821504339   整理番号:18A0770989

覆工コンクリート充填促進材『コンフィルテープ』の開発

著者 (3件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 245-249  発行年: 2018年04月25日 
JST資料番号: F0200A  ISSN: 0371-0580  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・トンネル施工の山岳工法の主流であるNATM(New Austrian Tunneling Method)において,最後の覆工は上部が閉塞した凹凸のある空間にコンクリートを打設するため,作業性が悪く十分なコンクリート充填が困難。
・コンクリート打設時に残留空気の排出(脱気)や,余剰水の排水(ブリーディング水)を十分に行うことが必要で,そのために開発した「コンフィルテープ」について紹介。
・コンフィルテープは,表面層は,水浸透を制御する層で,PVAなど水溶性樹脂を被覆し,中間は,骨材となる層でポリプロピレン繊維を主とした不織布層で,裏面は接着するための層で粘着剤や両面テープで構成される三層構造。
・残留空気はコンフィルテープを伝って排出され,一定時間経過後,コンフィルテープのコーティング層が打設コンクリートの水分により脱離するとブリーディング水がコンフィルテープを伝って排出。
・ブリーディング水の排出とともにコンクリートのモルタル成分が不織布層内部に徐々に浸透し,コンフィルテープとコンクリートが一体化。
・コンフィルテープ不織布の脱気試験,モルタルの浸透試験,天端部を模擬した実大模型試験による充填率効果確認,ブリーディング水排出試験でコンフィルテープの性能評価。
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分類 (3件):
分類
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トンネル工事  ,  不織布  ,  半合成・合成繊維 
引用文献 (1件):
  • 土木学会平成28年度全国大会 第71回年次学術講演会講演概要集
タイトルに関連する用語 (3件):
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