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J-GLOBAL ID：201802232827313365   整理番号：18A1311278

「新世代のプログラミング教育」初等教育における構築主義を用いたプログラミング教育

著者 (1件)： 阿部和広 (青山学院大 社会情報)
資料名： システム/制御/情報  (システム制御情報学会誌)
巻： 62  号： 7  ページ： 254-259  発行年： 2018年07月15日 
JST資料番号： G0902A  ISSN： 0916-1600  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・MITが開発しているビジュアルプログラミング言語Scratch(12歳~15歳を対象)を用いた小学校のプログラミング教育を概説。
・Scratchでは構文解析が不要であり,イベント駆動型で並行処理可能なプロトタイプベースオブジェクト指向言語であり,環境との相互作用によって児童の知的枠組みを構成・再構成する構成主義を用いることを概説。
・コンピュータハウスクラブにおける実践,Scratchを用いた理科授業例及び公立小学校における実践(風船やゴムの働きのモデル化)を紹介。

シソーラス用語： プログラミング言語 ,  *学校教育 ,  *技術教育 ,  ユーザインタフェイス ,  計算 ,  オブジェクト指向言語 ,  並行処理 ,  CAI【計算機】 ,  高水準言語
準シソーラス用語： LOGO ,  *コンピュータプログラミング教育 ,  ビジュアルコンピューティング ,  事例紹介 ,  *初等教育 ,  並列オブジェクト指向言語

分類 (1件)： 技術教育  (JA01050T)

引用文献 (11件)：

• [1] M. Resnick, J. Maloney, A. Monroy-Hernandez, N. Rusk, E. Eastmond, K. Brennan, A. Millner, E. Rosenbaum, J. Silver, B. Silverman and Y. Kafai:Scratch: Programming for All, Communications of the ACM (2009)
• [2] M. Resnick: ライフロング・キンダーガーテン創造的 思考力を育む4 つの原則, 日経BP (2018)
• [3] A. Kay: Squeak Etoys, Children & Learning (2005); http://www.squeakland.org/content/articles/attach/etoys_n_learning.pdf
• [4] J. Piaget: Psychology and Epistemology: Towards a Theory of Knowledge, Grossman (1971)
• [5] S. Papert: マインドストーム-子供,コンピューター, そして強力なアイデア, 未来社(1982)

タイトルに関連する用語 (4件)： プログラミング教育 ,  初等教育 ,  構築 ,  主義