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J-GLOBAL ID：201802232831472711   整理番号：18A2121772

フミン酸による酸性多孔質媒体中のナノTiO2の移動と滞留機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanisms of mobility and retention of nano-TiO2 in acidic porous media in the presence of humus acids

著者 (4件)： Zhang Ruichang (河南科技大学化工与制薬学院,河南 洛陽 471023;中国科学院南京土壤研究所,中国科学院土壤環境与汚染修復重点実験室,江蘇 南京 210008) ,  Zhang Haibo (中国科学院烟台海岸帯研究所,中国科学院海岸帯環境過程与生態修復重点実験室,山東 烟台 264003) ,  Tu Chen (中国科学院烟台海岸帯研究所,中国科学院海岸帯環境過程与生態修復重点実験室,山東 烟台 264003) ,  Luo Yongming (中国科学院南京土壤研究所,中国科学院土壤環境与汚染修復重点実験室,江蘇 南京 210008)
資料名： Zhongguo Huanjing Kexue  (Zhongguo Huanjing Kexue)
巻： 38  号： 9  ページ： 3542-3551  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0841A  ISSN： 1000-6923  CODEN： ZHKEEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： フルボ酸(FA)とフミン酸(HA)の存在下の飽和石英砂充填カラム中のナノ二酸化チタン(nTiO2)の移動と滞留メカニズムを検討した。その結果,pH4.0で,FAとHAが存在しない場合,nTiO2は移動しないが,FAとHAはnTiO2の表面へ吸着し,nTiO2の電気的性質を変化させ,飽和多孔質体カラムでの移動を促進することが分かった。FAとHAの濃度が1mg/Lから10mg/Lに増加すると,nTiO2の流出速度(充填カラムの流出液とnTiO2の総量の比率)は,それぞれ0.01と0.88から0.91と0.94に増加した。同じ条件下で,nTiO2の表面でのHAの吸着量はFAのそれより大きく,nTiO2の移動に対する促進効果も大きかった。イオンがnTiO2の移動を抑制し、CaCl2の影響はNaClより大きい。同じNaCl濃度では、FAと比べ、HA作用下でnTiO2の移動性はより強く、7%56%のnTiO2沈降は第二極小エネルギー区で、FA作用下の4%17%より高く、更に再放出される。nTiO2と石英砂の間の高い障壁はnTiO2の移動を促進するが、低い障壁、第二の最小ポテンシャル、閉塞作用、拡散と重力沈降はnTiO2滞留の主な原因である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *フミン酸 ,  塩化ナトリウム ,  イオン ,  珪砂 ,  フルボ酸 ,  *酸性 ,  多孔質体 ,  閉塞 ,  重力 ,  充填塔 ,  沈降
準シソーラス用語： 移動性 ,  吸着量 ,  二酸化チタン ,  *多孔質媒体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  土壌物理  (FB04030R) ,  湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  水銀とその化合物  (SB05023Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： フミン酸 ,  酸性 ,  多孔質媒体 ,  TiO2 ,  滞留