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J-GLOBAL ID：201802232852747386   整理番号：18A0711284

米国ドルの価値と石油価格に対するその影響:非線形非対称共統合アプローチからの証拠【JST・京大機械翻訳】

The value of the US dollar and its impact on oil prices: Evidence from a non-linear asymmetric cointegration approach

著者 (2件)： McLeod Roger C.D. (Department of Economics, Caribbean Development Bank, Wildey, St. Michael, Barbados, W.I.) ,  Haughton Andre Yone (Department of Economics, University of the West Indies Mona, Kingston 7, Jamaica, W.I.)
資料名： Energy Economics  (Energy Economics)
巻： 70  ページ： 61-69  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0757B  ISSN： 0140-9883  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実際の石油価格と米国実質的有効交換率(REER)の間の動的関係は,政策実践者にとって最も重要な関係の1つである。しかし,共積分が見出された場合には,文献は因果関係の方向に大きく不一致した。本論文はこの問題を扱い,非対称共積分と多重構造破壊の可能性を説明するアプローチを用いて新しい証拠を提供した。これは,閾値自己回帰(TAR)および運動性TAR(MTAR)モデルを用いて行った。いくつかの重要な知見が出現した。第一に,変数は有意な非対称誤差補正調整と共積分され,US REERはこの過程において弱い外因性であることが分かった。外因性ショックが不均衡を引き起こすとき,上方調整が必要とされる場合と比較して,実際の石油価格の下方調整が平衡を回復するために必要とされる場合には,調整は遅い。この非対称性は石油価格の下方剛性により駆動される。第二に,長期的な因果関係は一方向性で,米国REERから実際の石油価格に向かっているが,短い運転では双方向因果関係があることを示した。推定は試料中に見られる4つの構造破壊を説明した。全体的な知見は,米国に輸出している国が,転換価格の増加だけでなく,石油価格に対する上昇圧力を通しても,長期にわたる競争力を失う可能性があることを意味している。米国の展望から,増加した競争力は,実際の石油価格の増加をもたらし,それは長い運転における石油集約輸出の利益を高める可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 集中化 ,  誤り訂正 ,  積分 ,  剛性 ,  因果律 ,  *非対称性 ,  モデル ,  *石油 ,  *アメリカ合衆国
準シソーラス用語： 構造破壊 ,  一方向性 ,  不均衡 ,  自己回帰 ,  多重構造 ,  *石油価格 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 非対称共積分 ,  構造破壊 ,  石油価格 ,  米国ドル

分類 (1件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 米国 ,  価値 ,  石油価格 ,  非線形 ,  非対称 ,  統合 ,  証拠