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J-GLOBAL ID:201802232912107506   整理番号:18A0275345

ホスファチジルイノシトール4,5 ビスホスファートのホスホリパーゼC依存性加水分解はラット腹腔神経節ニューロンにおけるN型Ca~2+チャンネルのアグマチン誘発抑制の基礎をなす【Powered by NICT】

Phospholipase C-dependent hydrolysis of phosphatidylinositol 4,5-bisphosphate underlies agmatine-induced suppression of N-type Ca2+ channel in rat celiac ganglion neurons
著者 (4件):
資料名:
巻: 484  号:ページ: 342-347  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アグマチンは末梢交感神経ニューロンにおいてCav2.2チャンネルを調節することにより末梢交感神経緊張を抑制する。しかし,アグマチン誘導Cav2.2阻害の基礎をなす詳細な細胞シグナル伝達機構は不明のままである。それ故,本研究では,ラット腹腔神経節(CG)ニューロンにおけるCav2.2電流(I_Cav2.2)アグマチン誘導阻害に対する電気生理学的機構を調べた。以前の報告と一致して,アグマチンはVIにI_Cav2を阻害した。I_Cav2 2電流のアグマチン誘導阻害もほぼイミダゾリンI_2受容体(IR_2)の遮断により全く進行せず,COとし,IR_2アゴニストはI_Cav2 2に対するアグマチンの阻害効果を模倣し,IR_2の関与を示唆した。アグマチン誘導I_Cav2 2阻害はG蛋白質またはホスホリパーゼC(PLC)の遮断によってではなく,百日咳毒素による前処理により阻害された。さらに,diC8 ホスファチジルイノシトール 4,5 ビスホスファート(PIP_2)透析はほぼ完全にアグマチン誘導阻害を妨げ,PIP_2再合成がブロックされると,これは非可逆的になった。これらの結果は,ラット末梢交感神経ニューロンにおける,アグマチン誘導IR_2活性化はCav2.2チャンネル電圧独立を抑制し,PLC依存PIP_2加水分解はCav2.2チャンネルのアグマチン誘導抑制に関与することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞膜の受容体  ,  細胞生理一般 
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