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J-GLOBAL ID:201802232922237213   整理番号:18A2204690

南半球における夏季及び秋季期間の南大洋インド洋セクターのバリア層の特性

Barrier layer characteristics of the Indian Ocean sector of the Southern Ocean during austral summer and autumn
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  ページ: 176-182  発行年: 2018年12月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1975年から2012年の期間に収集された温度-塩分プロファイルを用いて,晩夏(12月と1月)と初秋(2月と3月)の期間のEnderby海盆(EB)とオーストラリア南極海盆(AAB)のバリア層を研究した。混合層深さの明確な差は,Kerguelen海台(KP)の西側(すなわち,AAB)と比較して東部(すなわち,EB)で,より浅い混合層の深さが観察された。混合層は,EBの南から北への50m以下から~150mへと増加を示す。秋季の間には,風が強まり,KPの東側(すなわちAAB)における湧昇が弱まり,結果として夏と比較して混合層が深まる(~80m~100m)。夏季の間,0.3未満の浸透率の,深いバリア層(BL)(~50mまたはそれ以上)の値が,Chun Spur海域上で見られた。KPを横切るFawn海溝流(FTC)によってもたらされたEBからの淡水の融氷水は,この海域でのBLの発生源となる可能性がある。秋季間には,BLはChun Spur周辺のはるかに広い海域に広がり,これは海域上の風の強まりによるFTCの強度の増加に起因すると考えられる。海氷条件における不一致の背後にある過程を理解するためには,この海域にわたるBL条件の徹底的な研究が必要である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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海氷 

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