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J-GLOBAL ID：201802232957156718   整理番号：18A1135456

Arabidopsis thalianaとOryza sativaカタラーゼ遺伝子ファミリーの包括的分析と転写プロファイリングは発生とストレス応答におけるそれらの特異的役割を示唆する【JST・京大機械翻訳】

Comprehensive analysis and transcript profiling of Arabidopsis thaliana and Oryza sativa catalase gene family suggests their specific roles in development and stress responses

著者 (2件)： Alam Nazmir Binta (Department of Biochemistry and Molecular Biology, Shahjalal University of Science and Technology, Sylhet 3114, Bangladesh) ,  Ghosh Ajit (Department of Biochemistry and Molecular Biology, Shahjalal University of Science and Technology, Sylhet 3114, Bangladesh)
資料名： Plant Physiology and Biochemistry  (Plant Physiology and Biochemistry)
巻： 123  ページ： 54-64  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1643A  ISSN： 0981-9428  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ストレスは,最終的に植物の成長,発達,および生産性を妨げる反応性酸素種(ROS)の発生を誘発する。抗酸化酵素として,カタラーゼは過酸化水素を水に変換し,ROSレベルを維持してストレス誘導アポトーシスから細胞を保護する。ここでは,カタラーゼ遺伝子ファミリーの全ゲノム解析を,2つのモデル植物-Arabidopsis thalianaおよびOryza sativaにおいて行った。Arabidopsisとイネの両方には,それぞれ3つと4つの遺伝子の小さなファミリーがある。7つの蛋白質をコードする。これらのメンバーの構造,重複,染色体位置及び蛋白質細胞内局在化,並びに種々の発生及び環境合図下での発現プロファイリングに関する詳細な解析を行った。カタラーゼ蛋白質は主に細胞質に局在し,ペルオキシソームとミトコンドリアが続いた。系統発生植物カタラーゼは,それらの非植物対応物から強い相違を示した。発現プロファイリングはAtCat3とOsCatAが構成的に発現するメンバーであることを明らかにした;AtCAT2,OsCatA及びOsCatCはストレス応答性メンバーである。さらに,種々の非生物的ストレス条件下で,全米カタラーゼ酵素活性とH2O2レベルの変化レベルが観察された。これは,植物におけるカタラーゼのプロテオーム変化と同様にストレス応答性トランスクリプトームを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プロテオーム ,  酵素活性度 ,  アポトーシス ,  *Arabidopsis ,  *Arabidopsis thaliana ,  ペルオキシソーム ,  タンパク質 ,  *カタラーゼ ,  *遺伝子 ,  トランスクリプトーム ,  過酸化水素
準シソーラス用語： 非生物的ストレス ,  *プロファイリング ,  細胞内局在 ,  *ストレス応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カタラーゼ ,  発現プロファイリング ,  非生物的ストレス ,  活性酸素種 ,  発生調節

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： Arabidopsis ,  Oryza ,  カタラーゼ ,  遺伝子ファミリー ,  分析 ,  転写プロファイリング ,  ストレス応答 ,  役割