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J-GLOBAL ID:201802232959757824   整理番号:18A2063012

甲状腺乳頭癌における顕微鏡的陽性マージンは疾患再発に影響しない【JST・京大機械翻訳】

Microscopic positive margins in papillary thyroid cancer do not impact disease recurrence
著者 (8件):
資料名:
巻: 88  号: 11  ページ: 1193-1197  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2494A  ISSN: 1445-1433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:乳頭状甲状腺癌(PTC)における顕微鏡的陽性縁の予後的意義は不明のままである。本研究の目的は,顕微鏡的陽性縁が疾患再発のリスク増加と関連するかどうかを決定することであった。【方法】:これは,多変量Cox回帰を用いたPTC患者610人の遡及的分析であり,顕微鏡的陽性縁と無病生存の間の関連性を評価する。【結果】顕微鏡的陽性縁は67人(11%)の患者で見つかり,甲状腺外拡張(P<0.001),多胎児性(P<0.001),リンパ管浸潤(P<0.001),リンパ脈管浸潤(P<0.001),年齢≧55歳(P=0.048),放射性ヨウ素(RAI)療法の投与(P=0.001)およびより大きな腫瘍サイズへの傾向(18対15mm;P=0.074)を認めた。3.4年の追跡調査の中央値の後,83の再発があった。含まれるマージンは単変量解析(ハザード比2.6,95%信頼区間1.5~4.6;P=0.001)における再発リスクの増加と関連していたが,多変量解析(ハザード比1.5,95%信頼区間0.8~2.9;P=0.242)に関する年齢,結節転移,腫瘍サイズおよび甲状腺外拡張の調整後に関連はなかった。類似の結果はRAIを調整した後に得られ,マージンが焦点対広い正の範囲で分析された。著者らの研究コホートにおいて,関与する縁を有する患者は,RAIに対して一般的に他の適応を有していた。しかし,RAIを受けなかった9名の患者では,甲状腺床に再発はなかった。結論:PTCにおける顕微鏡的陽性縁と他の有害予後因子の間に強い関連があるにもかかわらず,多変量解析に関する疾患再発との独立した関連はない。顕微鏡的陽性縁はRAIに対する他の徴候がない場合にまれ(1.1%)である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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内分泌系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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