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J-GLOBAL ID:201802232960050656   整理番号:18A0015986

高速型アルファ-2-マクログロブリン-人工表面に吸着した血しょう中のプロテアーゼ活性化のマーカー【Powered by NICT】

Fast form alpha-2-macroglobulin - A marker for protease activation in plasma exposed to artificial surfaces
著者 (14件):
資料名:
巻: 50  号: 18  ページ: 1203-1208  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0942A  ISSN: 0009-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血液適合性の研究は,生体材料により誘導された血液蛋白質カスケードと細胞の活性化を定量する高感度アッセイの数を必要とする。生体材料の血液適合性を測定するグローバルアッセイは,このような観点において有効なツールである。本研究では,著者らは,α_2マクログロブリン(Fα_2M)の電気泳動「高速型」を測定する特異的,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)は,in vitroで生体材料に曝露された血しょう中のカルシウム依存性および非依存性プロテアーゼの活性化のための高感度で大域的マーカーになり得るかどうかを調べた。Fα_2M特異的モノクローナル抗体を発生し,ELISAセットアップであった。Fα_2M ELISAを用いて,ポリ塩化ビニル(n=10),ポリテトラフルオロエチレン(n=10)とシリコーン(n=10)管と同様にガラス管(n=10)によるカルシウム依存性および非依存性プロテアーゼの活性化を調べた。Fα_2Mはカルシウム依存性及び非依存性プロテアーゼの活性化のための高感度マーカーであることを見出した。人工表面へ曝露されたコントロール試料とプラズマ中のFα_2M濃度間に有意な差が認められた(p>0.001)。これはカルシウムの存在下および非存在下の両方で観察された。さらに,最高Fα_2M濃度は両ケースでガラスとインキュベートした場合の血しょうで見られた。著者らの知見は,Fα_2Mは人工表面による血しょう中プロテアーゼ活性化の検出のための高感度マーカーであることを示した。潜在的に,Fα_2Mのレベルは,生体材料の血液適合性の全体的なマーカーとなりうる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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