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J-GLOBAL ID：201802233013781014   整理番号：18A0279933

ヒトでのサルモネラ誘導インフラマソーム活性化【Powered by NICT】

Salmonella-induced inflammasome activation in humans

著者 (3件)： Bierschenk Damien (Institute for Molecular Bioscience, and Centre for Inflammation and Disease Research, The University of Queensland, St. Lucia, 4072, Australia) ,  Boucher Dave (Institute for Molecular Bioscience, and Centre for Inflammation and Disease Research, The University of Queensland, St. Lucia, 4072, Australia) ,  Schroder Kate (Institute for Molecular Bioscience, and Centre for Inflammation and Disease Research, The University of Queensland, St. Lucia, 4072, Australia)
資料名： Molecular Immunology  (Molecular Immunology)
巻： 86  ページ： 38-43  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0850A  ISSN： 0161-5890  CODEN： IMCHAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インフラマソームは病原体または危険関連分子パターンの認識に集合する高分子複合体である。インフラマソーム集合はサイトゾル内の特異的活性化パターン認識受容体のオリゴマ化によって核形成される。インフラマソームはカスパーゼ-1プロテアーゼの活性化,炎症性サイトカインIL-1βとIL-18の成熟と分泌を誘発するためのプラットホームとして機能し,ピロトーシス,溶菌細胞死の高度に炎症性形を開始する。最近,付加的な炎症性カスパーゼ(マウスカスパーゼ-11,およびヒトカスパーゼ-4/5)はリポ多糖(LPS),病原体関連分子パターンの直接認識によるピロトーシス誘導「非標準的インフラマソーム’に活性化されることが報告された。ここでは,特にヒト細胞中におけるサルモネラ属に対するインフラマソーム媒介宿主防御の理解における最近の進歩,および細胞生存とサイトカイン分泌に対するそれらの意味を概説し,考察した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細胞死 ,  オリゴマ化 ,  炎症 ,  サイトゾル ,  病原体 ,  インターロイキン1 ,  *ヒト ,  *サルモネラ属 ,  炎症性サイトカイン ,  分泌 ,  カスパーゼ ,  リポ多糖類
準シソーラス用語： ピロトーシス ,  カスパーゼ1 ,  *インフラマソーム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Salmonella ,  Inflammasome ,  カスパーゼ ,  NOD様受容体 ,  Toll様受容体

分類 (4件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  感染免疫  (ED03030P) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  サルモネラ ,  誘導 ,  インフラマソーム ,  活性化