文献
J-GLOBAL ID:201802233021677701   整理番号:18A0116505

エチレンへのエタノール脱水におけるHCl-活性化粘土触媒上のHCl担持量とエタノール濃度の影響

Effect of HCl Loading and Ethanol Concentration over HCl-Activated Clay Catalysts for Ethanol Dehydration to Ethylene
著者 (2件):
資料名:
巻: 66  号: 12  ページ: 1355-1364(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
モンモリロナイト粘土(MMT)は,その環境安全性において「グリーン原料」となり得る材料の1つである。本研究は,エタノールの脱水反応のために酸活性化MMT触媒を調製した。グリーンプロセスにするために,バイオエタノールとの反応も検討した。原料中のエタノール濃度は,10~99.95重量%の範囲で変化させた。さらに,塩酸活性化MMTの濃度を0.05~4Mの範囲で検討した。本実験から,MMTを活性化する種々の酸濃度は,触媒の触媒活性に影響を及ぼすことが明らかである。0.3MのHClで活性化したMMTは,Si/Al比が7.4で最も高い活性を示す(30mlのHClで1時間熟成の最適条件下)。このことは,400°Cの反応温度でのエタノール転化率とエチレン選択率は,それぞれ95%と98%まで達することを可能にする。いくつかのエタノール供給濃度については,エタノール転化率には著しい効果はない。しかし,低い反応温度と高い反応温度との間のエチレン選択性に多少異なる効果がある。低温反応で,原料中の水の挙動によりエチレン選択率が高いことがわかった。さらに,0.3M-MMTは,熱水効果の条件下で実行することができる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (38件):
もっと見る

前のページに戻る