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J-GLOBAL ID：201802233046343373   整理番号：18A2095546

大気エアロゾル粒子の蓄積モード(150~800nm)に対する表面増強Raman分光法(SERS)の拡張【JST・京大機械翻訳】

Extending surface enhanced Raman spectroscopy (SERS) of atmospheric aerosol particles to the accumulation mode (150-800 nm)

著者 (6件)： Tirella Peter N. (Department of Chemistry, University of Michigan, Ann Arbor, Michigan 48109, USA. [e-mail]) ,  Craig Rebecca L. ,  Tubbs Darrell B. ,  Olson Nicole E. ,  Lei Ziying ,  Ault Andrew P.
資料名： Environmental Science: Processes & Impacts  (Environmental Science: Processes & Impacts)
巻： 20  号： 11  ページ： 1570-1580  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 2050-7887  CODEN： ESPICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： それらの小さいサイズのために,大気エアロゾル粒子とそれらの表面の複雑な組成の測定は,解析的に困難である。これは,可視光(~350nm)の回折限界より小さい個々の粒子を光学的に同定することが困難であり,それらの振動モードを測定することが困難なマイクロ分光法に対して特に正しい。最近,表面増強Raman分光法(SERS)をエーロゾル粒子の研究に適用し,以前に識別できない振動モードの検出と特性化を可能にした。しかし,SERSによって分析された大気粒子は主に>1μmであり,最も豊富な大気エーロゾル(~100nm)の直径よりもはるかに大きい。より関連する粒子サイズに向けてSERSを押すために,Ag箔基板を含む簡単なアプローチを開発した。環境粒子といくつかの実験室で生成したモデルエアロゾルシステム(ポリスチレンラテックス球(PSLs),硫酸アンモニウム,および硝酸ナトリウム)を,SERSの増強を測定するために研究した。400~800nmの間の単分散,モデルエーロゾルのSERSスペクトルを非SERS増強スペクトルと比較し,無機及び有機振動モードの両方に対して10~2の平均増強因子を得た。さらに,150nmサイズ選択の環境粒子のSERSにより可能な検出は,Raman分光法により分析した最小の個々のエーロゾル粒子を示し,大気数サイズ分布モードに近づくサイズで初めて大気粒子を測定した。より小さい,より大気的に関連する粒子における振動モードのSERSが可能な検出と同定は,エーロゾル表面を含む不均一で多相反応に及ぼすそれらの影響と同様に,エアロゾル組成と表面特性の理解を改善する可能性を有する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  振動モード ,  スペクトル ,  硫酸アンモニウム ,  粒度 ,  硝酸ナトリウム ,  浮遊粒子状物質 ,  表面性状 ,  可視光 ,  多相 ,  *表面増強Raman分光法 ,  *エアロゾル
準シソーラス用語： サイズ分布 ,  単分散 ,  *大気エアロゾル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大気 ,  エアロゾル粒子 ,  蓄積モード ,  表面増強Raman分光法 ,  拡張