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J-GLOBAL ID：201802233049575162   整理番号：18A1446728

タングステン-ケイ素二元系の安定性,機械的性質および電子構造の理論的計算を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Theoretical calculation investigation of stability,mechanical properties, and electronic structure of W-Si binary compounds

著者 (4件)： Jin Na (西北工業大学 凝固技術国家重点実験室,西安,710072) ,  Yu Qiang (西北工業大学 凝固技術国家重点実験室,西安,710072) ,  Yang Yanqing (西北工業大学 凝固技術国家重点実験室,西安,710072) ,  Luo Xian (西北工業大学 凝固技術国家重点実験室,西安,710072)
資料名： Gongneng Cailiao  (Gongneng Cailiao)
巻： 49  号： 4  ページ： 4150-4155  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2095A  ISSN： 1001-9731  CODEN： GOCAEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： タングステン-ケイ素二元系化合物は,高融点,高強度,強い耐酸化性,および反変形能力のため,多くの他の優れた性能を示す。現在広く応用されている。WSi2とW5Si3の安定性,機械的性質と電子構造を,密度汎関数理論に基づいて研究した。5種類のタングステン-ケイ素二成分系の格子定数,生成エンタルピー,弾性定数,弾性率,せん断弾性率,引張弾性率,Poisson比,およびYoung率を計算した。異方性因子及びビッカース硬度等の物理量により、その結晶構造と力学特性などの情報が得られた。さらに、WSi2とW5Si3の全体と局部状態密度の計算により、タングステンケイ素二元系化合物の結合メカニズムを得た。計算結果により、タングステンケイ素二元系化合物の5種類の安定相構造の中で、β-WSi2は最高の安定性と力学特性を示し、状態密度の計算結果も更に証明した。同時に、状態密度の計算結果から、この5種類の安定相構造の結合メカニズムはいずれも強い共有結合とある程度の金属結合の混合であることが分かった。結果は,タングステン-ケイ素二元系化合物に基づく材料の設計に新しい手がかりと理論的基礎を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Young率 ,  状態密度 ,  弾性係数 ,  *電子構造 ,  格子定数 ,  剛性率 ,  *計算 ,  生成熱 ,  結晶構造 ,  金属結合 ,  共有結合 ,  耐酸化性 ,  異方性 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： Vickers硬さ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： W-Si binary compounds ,  density functional theory ,  stability ,  mechanical properties ,  electronic struc-ture

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (8件)： タングステン ,  ケイ素 ,  安定性 ,  機械的性質 ,  電子構造 ,  理論 ,  計算 ,  研究