文献

J-GLOBAL ID：201802233054214363   整理番号：18A0627063

東日本大震災被害に対する地域のレジリアンス-福島県二本松市旧東和町の有機農業とコミュニティを例に-

著者 (1件)： 石原英樹 (明治学院大)
資料名： 環境社会学研究  (Journal of Environmental Sociology)
号： 22  ページ： 75-81  発行年： 2017年02月20日 
JST資料番号： F2144A  ISSN： 2434-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原子力発電所事故は,東日本,とりわけ福島県の第一次産業に甚大な被害を与えた。
・本稿では,福島県二本松市の旧東和町の今回の災害に対する取り組みを紹介し,その社会学的意義を記述した。
・対象地域の概略(地理と歴史,有機農業,NPOの設立)。
・放射性物質への対応(放射性物質と自主検査,放射性物質と有機農法,風評防止への対応)。

シソーラス用語： *有機農法 ,  *地域社会 ,  *レジリエンス ,  *震災 ,  社会学 ,  地理学 ,  歴史 ,  NPO【組織】 ,  放射性物質 ,  検査
準シソーラス用語： 二本松市 ,  東日本大震災 ,  風評被害 ,  福島第一原子力発電所事故

分類 (3件)： 農業一般  (FB01010A) ,  環境問題  (SA01020V) ,  自然災害  (FC04020J)

引用文献 (20件)：

• ベック,U.・鈴木宗徳・伊藤美登里編,2011,『リスク化する日本社会-ウルリッヒ・ベックとの対話』 岩波書店.
• 遠藤薫,2012,『メディアは大震災・原発事故をどう語ったか-報道・ネット・ドキュメンタリーを検証する』東京電機大学出版局.
• 葉上太郎,2014,「面ではなく点だった-福島県二本松市・分かってきた米の『事実』原発事故,続く苦悩12」『ガバナンス』155:78-81.
• 樋口美雄・小林徹・何芳・佐藤一磨,2013,「東日本大震災の就業,健康への影響とその後の変化」『季刊社会保障研究』49(3):283-298.
• 石原英樹,2015,「東日本大震災被害と精神的健康-自宅損壊リスクを考慮した分析」『日本女子体育大学紀要』45:1-10.

タイトルに関連する用語 (7件)： 東日本大震災 ,  被害 ,  地域 ,  福島 ,  二本松市 ,  有機農業 ,  コミュニティ