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J-GLOBAL ID：201802233060633069   整理番号：18A0216619

オゾンによるBotrytis cinereaに対する抑制効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of Ozone on Controlling Gray Mold in Grapes

著者 (6件)： Guo Yuhuan (西北農林科技大学園芸学院,陜西 楊凌,712100) ,  He Ling (西北農林科技大学園芸学院,陜西 楊凌,712100) ,  Qi Xin (西北農林科技大学園芸学院,陜西 楊凌,712100) ,  Wang Yuting (西北農林科技大学園芸学院,陜西 楊凌,712100) ,  Guo Saisai (西北農林科技大学園芸学院,陜西 楊凌,712100) ,  Yang Chenqian (西北農林科技大学園芸学院,陜西 楊凌,712100)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 38  号： 17  ページ： 273-278  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 異なるオゾン処理方法によるin vitroおよびin vitroにおけるBotrytis cinereaに対する抑制作用を研究し、収穫後のブドウ貯蔵過程における灰色かび病による損失を低減するために理論的根拠を提供した。異なる用量のオゾン(0,30,60,90μL/L)を用いて,(20±1)°Cにおいて,異なる時間(5,10,15分)の処理を行った。菌糸成長の長さ、胞子形成抑制率、胞子細胞の膜完全性及び走査電子顕微鏡観察により、オゾンによる抑制効果を検討した。上記の4種類の用量のオゾンを用いて、それぞれ灰色かびを接種した「赤地球」ブドウの処理15分後(20±1)°Cで5日間保存した。発病率、病斑の直径及び関連酵素の活性を測定することにより、オゾンによるブドウ灰色かび病に対するコントロール効果を観察した。結果は以下を示した。in vitro実験において,対照と比較して,異なる用量のオゾンによる処理の後,灰色かびの菌糸成長は,種々の程度で抑制され,そして,貯蔵時間の延長によって,抑制効果は徐々に減少した。灰色カビの胞子形成率は著しく低下し、一部の胞子の細胞膜の完全性が破壊され、オゾンの用量が高く、処理時間が長いほど、効果が良かった。灰色かびを接種した生体実験において、対照群と比較して、60μL/Lと90μL/Lの用量のオゾン処理により、灰色かびのブドウ果実を接種した後、灰色カビの果実における生長は明らかに抑制された。オゾン処理は,マロンジアルデヒド(MDA)の蓄積を減少させ,高い抗酸化酵素活性を維持することができた。総合的分析により、オゾンは灰色カビの菌糸のブドウ果実における生長を抑制し、ブドウ果実の抵抗性を高めることにより、灰色カビの感染を抵抗し、90μL/Lのオゾン処理で15minの条件下で、「赤地球」ブドウの生体に接種した灰色かびの抑制効果が最も良かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 菌糸 ,  細胞膜 ,  ブドウ ,  オゾン処理 ,  *オゾン ,  胞子 ,  胞子形成 ,  灰色かび病 ,  完全性 ,  酵素 ,  加工時間 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 発生率 ,  走査電子顕微鏡法 ,  *抑制効果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ozone ,  ’Red Globe’ grapes ,  gray mold ,  storage and preservation

分類 (2件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  生物的防除  (FC05030B)

物質索引 (1件)： マロンジアルデヒド

タイトルに関連する用語 (3件)： オゾン ,  Botrytis ,  抑制効果