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J-GLOBAL ID:201802233067322927   整理番号:18A0384698

HCl媒体中での軟鋼の腐食抑制剤としてのモルホリン及びピペラジンを基にしたカルボキサミド誘導体【Powered by NICT】

Morpholine and piperazine based carboxamide derivatives as corrosion inhibitors of mild steel in HCl medium
著者 (10件):
資料名:
巻: 230  ページ: 652-661  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N-(2-クロロエチル)モルホリン-4-カルボアミド(NCMC),N-(2-クロロエチル)tiomorpholine-4-カルボアミド(NCTC)とN,N-ビス(2-クロロエチル)ピペラジン-1,4-ジカルボアミド(NCPD)を原子吸光分光法(AAS)と重量測定および温度測定を用いた軟鋼の腐食抑制剤として研究した。三つの方法から得られた結果は類似しており,化合物は軟鋼腐食を抑制することを明らかにした。阻害剤濃度は10μMから50μMの増加したとき,抑制効率は30°Cで35.6%から74.9%(NCMC),44.5%~82.4%(NCPD)と52.6%から90.1%(NCTC)であった。最大抑制効率値(50μMで)は,それぞれNCMC,NCPDとNCTCに対して46.6%,58.1%および61.2%に減少し,温度が50°Cに上昇した。温度の増加に伴って阻害効率の減少は金属/阻害剤相互作用における支配的な物理吸着機構を示唆した。軟鋼表面へNCMC,NCPDとNCTC分子の保護膜の形成をFTIR及びXRDによって確認した。分子の抑制強度の順序はNCTC>NCPD>NCMCである。量子化学計算は,分子が軟鋼表面と相互作用することができる前向き部位を明らかにし,いくつかの量子化学的に誘導したパラメータを用いて,実験を確証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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防食 

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