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J-GLOBAL ID:201802233069874686   整理番号:18A0263400

JAK/STAT媒介誘導p21によるin vivoアロマターゼ阻害剤耐性乳癌のIFITM1抑制ブロック増殖と浸潤【Powered by NICT】

IFITM1 suppression blocks proliferation and invasion of aromatase inhibitor-resistant breast cancer in vivo by JAK/STAT-mediated induction of p21
著者 (15件):
資料名:
巻: 399  ページ: 29-43  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターフェロン誘導膜貫通蛋白質1(IFITM1)は,腫瘍進行とDNA損傷耐性と関連していることをインターフェロン刺激遺伝子(ISG)のファミリーに属するが,内分泌耐性におけるその役割は知られていない。ここでは,臨床病期とIFITM1発現と94種のエストロゲン受容体(ER)陽性乳腺腫瘍の組織マイクロアレイからなる内分泌療法に対する反応不良を相関した。IFITM1の過剰発現はAI耐性MCF-7:5C細胞株で確認し,AI感受性MCF-7細胞では見られなかった。本研究では,乳癌の同所性(乳房脂肪パッド)とマウス乳腺の導管内(MIND)モデルはin vivoでの腫瘍増殖と浸潤を評価した。AI耐性MCF-7:5C細胞におけるIFITM1のレンチウイルスshRNAノックダウンは,腫瘍増殖と浸潤性または誘導性の細胞死を減少させたが,野生型MCF-7細胞におけるIFITM1の過剰発現はエストロゲン非依存性増殖を促進し,それらの悪性表現型を増強した。機構の研究は,MCF-7:5C細胞におけるIFITM1の損失はp21転写,発現および細胞核局在性JAK/STAT活性化により仲介されるを著しく増加させたことを示した。これらの知見は,IFITM1の過剰発現は乳癌進行に寄与し,IFITM1標的化は抗内分泌疾患患者への治療的に有益である可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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