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J-GLOBAL ID:201802233110820538   整理番号:18A2079873

大うつ病性障害におけるセルトラリンとケトプロフェン併用投与による血清IL-1β,IL-6,およびIL-18レベルとBeck Depression Inventory-IIスコアの減少:臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Reduction in serum IL-1β, IL-6, and IL-18 levels and Beck Depression Inventory-II score by combined sertraline and ketoprofen administration in major depressive disorder: A clinical trial
著者 (3件):
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巻: 30  ページ: 148-153  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2800A  ISSN: 0941-9500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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主な抑うつ障害(MDD)における免疫学的変化およびいくつかの抗うつ薬に対する補助治療としてのいくつかの抗炎症薬の使用は,多くの研究において言及されている。うつ病に対する非ステロイド系抗炎症薬ケトプロフェンの効果を,動物のみで以前に研究した。MDD患者におけるセルトラリンの抗うつ効果に対するケトプロフェンのアジュバント効果を,追跡調査により検討した。また,MDD患者におけるインターロイキン(IL)-1ss,IL-6,およびIL-18の血清レベルに及ぼす薬物併用の影響を研究した。本研究に含まれたMDD患者140名のうち,34名はセルトラリンとケトプロフェンを組み合わせた治療の2か月間追跡された。MDDを有する患者のサイトカインレベルとBeck Depression Inventory-IIスコアを,40人の健常対照者のそれらと比較した。すべてのサイトカインレベルをELISAで測定した。MDD患者における血清IL-1ss,IL-6およびIL-18レベルは増加し,対照より有意に高くなった(p<0.05)。追跡調査は,薬物併用で治療されたMDD群が,セルトラリン単独で治療された群と比較して,より低いサイトカインレベルとBeckスコアを示したことを示した。ケトプロフェンはMDD患者の治療結果を増強し,その抗炎症特性により免疫マーカーのレベルを低下させる。本研究はさらにMDDにおける炎症性変化を確認し,MDDにおける補助療法として抗炎症薬の使用に注意を引き付ける可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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サイトカイン  ,  消化器の疾患 

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