文献
J-GLOBAL ID:201802233158364415   整理番号:18A0268885

エリスロポエチン投与はラットにおけるひ臓エリスロフェロン蛋白質含量と肝TMPRSS6蛋白質含量を増加させる【Powered by NICT】

Erythropoietin administration increases splenic erythroferrone protein content and liver TMPRSS6 protein content in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0878A  ISSN: 1079-9796  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エリスロフェロン(ERFE)とTMPRSS6は鉄代謝の調節に重要な蛋白質である。研究の目的は,鉄およびエリスロポイエチン(EPO)の組み合わせで処理したラットにおけるひ臓ERFEと肝臓TMPRSS6合成を調べることであった。EPOは四日間600U/dayで雌Wistarラットに投与した,鉄前処理したラットは,EPO治療前の鉄の150mgを投与した。ERFEとTMPRSS6蛋白質の含有量は,市販の抗体により決定した。鉄前処理はヘプシジン発現のEPO誘発減少を防止した。リン酸化SMAD1,5,8--蛋白質の含有量は,EPOと鉄とEPO処理による肝で減少した。ひ臓におけるFam132b発現はEPOと鉄とEPO処理の両方で増加した;これらの処理はまた脾臓Fam132a発現を有意に誘導した。ひ臓におけるERFE蛋白質含量はEPOと鉄とEPOにより同程度に増加した。EPO投与は肝臓ホモジネートの原形質膜濃縮画分におけるTMPRSS6含有量を増加させた;鉄前処理したラットにおける,この増加は消失した。結果は,鉄前処理は肝臓Hamp発現におけるEPO誘発減少を防止することを確認した。この効果は,おそらく高循環ERFEレベルにもかかわらず起こり,EPO誘発ERFE蛋白質合成は鉄前処理により影響されないからである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン 

前のページに戻る