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J-GLOBAL ID：201802233190113027   整理番号：18A1749661

藁返還と耕起深さが水田土壌に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of straw-returning and tillage depth on soil properties in plough layer of paddy soil

著者 (5件)： Hu Xinyi (浙江農林大学 環境与資源学院,浙江 杭州311300;浙江省農業科学院 環境資源与土壤肥料研究所,浙江 杭州310021) ,  Fu Qinglin (浙江省農業科学院 環境資源与土壤肥料研究所,浙江 杭州,310021) ,  Liu Chen (浙江省農業科学院 環境資源与土壤肥料研究所,浙江 杭州,310021) ,  Ding Nengfei (浙江省農業科学院 環境資源与土壤肥料研究所,浙江 杭州,310021) ,  Lin Yicheng (浙江省農業科学院 環境資源与土壤肥料研究所,浙江 杭州,310021)
資料名： Zhejiang Nongye Xuebao  (Zhejiang Nongye Xuebao)
巻： 30  号： 7  ページ： 1202-1210  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3051A  ISSN： 1004-1524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 土壌酵素活性と微生物群集構造に及ぼす耕うん深さと藁返還の影響を理解するために,2016年,蘭渓と金華の2つの現場におけるアブラナ藁返還と種々の耕うん深さでの水田畑試験を実施して,耕うん(耕うん深さ1012cm)の無藁返還と耕うんの効果を調査した。土壌栄養素含有量,土壌酵素活性,および土壌リン脂質脂肪酸(PLFA)の組成と土壌微生物群集構造に及ぼす藁返還,深耕栽培(耕うん深さ1820cm),藁返還,および深耕油菜藁返還の4つの処理の効果を調査した。その結果,藁返還は土壌の可給態窒素と可給態リンの含有量を増加させるが,耕うん深さと藁返還は,土壌pH,可給態カリウムと有機物の含有量に有意な影響を及ぼさなかった。藁返還は籾の収量を高めるが、耕うんは籾の生産量に明らかな影響を与えない。浅い耕うんなしの藁と比較して,耕うんの土壌ホスファターゼとβ-グルコシダーゼの活性は,深い耕うんと藁返還によって増加したが,しかし,生物多様性のShannon指数に及ぼす有意な影響はなかった。藁返還は土壌中のリン脂質脂肪酸の総含有量、細菌PLFA含量と真菌PLFA含量を高め、一方、耕うん深度の増加は土壌真菌PLFA含量を低下させた。藁返還と適切な耕うん深さは水田土壌養分、酵素活性と微生物バイオマスを有効に向上させ、土壌肥沃度を改善し、さらに水稲の収量を高める。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 栽培 ,  生物多様性 ,  土壌微生物 ,  酵素活性度 ,  β-グルコシダーゼ ,  栄養素 ,  耕うん ,  細菌 ,  真菌類 ,  有機物 ,  *水田土 ,  土壌酸性度 ,  肥沃度
準シソーラス用語： 微生物バイオマス ,  土壌養分 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  稲作  (FC03020C) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  土壌学一般  (FB04010V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 藁 ,  返還 ,  耕起 ,  水田土壌