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J-GLOBAL ID:201802233231839568   整理番号:18A0819968

JMJD1AとJMJD1Bの複合損失は胚幹細胞の維持と初期胚形成におけるH3K9脱メチル化の重要な役割を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Combined Loss of JMJD1A and JMJD1B Reveals Critical Roles for H3K9 Demethylation in the Maintenance of Embryonic Stem Cells and Early Embryogenesis
著者 (15件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 1340-1354  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3132A  ISSN: 2213-6711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒストンH3リジン9(H3K9)メチル化は哺乳類染色体において不均一に分布している。しかしながら,不均一分布とその生物学的意義を制御する分子機構は解明されていない。ここでは,JMJD1AとJMJD1Bが染色体の遺伝子高密度領域のH3K9脱メチル化を優先的に標的化し,それによりユークロマチンにおけるH3K9低メチル化状態を確立することを示した。JMJD1A/JMJD1B欠損胚は,epi盤葉細胞死を伴う着床直後に死亡した。さらに,JMJD1AとJMJD1Bの組合せ損失は,胚性幹細胞(ESC)における代謝遺伝子の摂動発現と急速な細胞死を引き起こした。これらの結果は,JMJD1A/JMJD1B仲介H3K9脱メチル化が初期胚発生とESC維持に重要な役割を持つことを示す。最後に,遺伝的レスキュー実験は,G9aによるH3K9過剰メチル化が細胞死の原因であり,JMJD1A/JMJD1B枯渇ESCの遺伝子発現を撹乱することを明らかにした。著者らは,JMJD1AとJMJD1Bが,組み合わせて,正確なH3K9メチル化エピゲノムを確立することにより,初期の胚発生とESC生存性を確実にすることを要約した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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