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J-GLOBAL ID:201802233245813210   整理番号:18A1391155

宿主因子ジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHFR)を標的とするインフルエンザウイルス阻害剤としての新規アザスピロトリアジン類の合成,生物学的評価および分子モデリング【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, biological evaluation and molecular modeling of novel azaspiro dihydrotriazines as influenza virus inhibitors targeting the host factor dihydrofolate reductase (DHFR)
著者 (8件):
資料名:
巻: 155  ページ: 229-243  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0845A  ISSN: 0223-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,著者らは,ヒトジヒドロ葉酸レダクターゼ(hDHFR)酵素を標的とすることにより,インフルエンザウイルスおよび呼吸器合胞体ウイルス(RSV)に対する宿主因子指向性抗ウイルス活性を提供するシクログアニル様ジヒドロトリアジン誘導体を同定した。この文脈において,2つの新規アザスピロジヒドロトリアジン足場を設計する著者らの第一シリーズのシクログアニル様ジヒドロトリアジンの構造活性相関(SAR)をさらに研究することが興味深いと考えた。本研究により,hDHFR酵素との相互作用により抗ウイルス効果を維持するために良く許容されるこれらの新しい足場周辺の潜在的化学空間の探索を可能にした。新しい誘導体は,インフルエンザウイルス,特にタイプBに対するそれらの阻害プロファイルを確認した。特に,2つの最も良い化合物は強力な抗ウイルス活性(4:EC50=0.29μM;6:EC50=0.19μM)を共有し,それはザナミビル(EC50=0.14μM)のそれに匹敵し,リバビリン(EC50=3.2μM)より良かった。加えて,これらの2つの化合物は,RSV(4:EC50=0.40μM,SI≧250;6:EC50=1.8μM,SI≧56)に対しても有効であり,リバビリン(EC50=5.8μM,SI>43)の効力と選択性指数(SI)を上回った。これらの結果の展望により,上記の適切に置換されたアザスピロジヒドロトリアジン類は,改良されたホストDHFR指向性抗ウイルス剤を開発するためのさらなる構造最適化に価値あるヒット化合物を表す可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究  ,  薬物の構造活性相関 

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