文献

J-GLOBAL ID：201802233263917628   整理番号：18A1309014

in vivo全脳7T拡散MRIを用いた皮質線維配向マッピング【JST・京大機械翻訳】

Cortical fibers orientation mapping using in-vivo whole brain 7 T diffusion MRI

著者 (6件)： Gulban Omer F. (Department of Cognitive Neuroscience, Maastricht University, Maastricht, Netherlands) ,  De Martino Federico (Department of Cognitive Neuroscience, Maastricht University, Maastricht, Netherlands) ,  Vu An T. (Veterans Affairs Health Care System, San Francisco, CA, USA) ,  Yacoub Essa (Center for Magnetic Resonance Research, University of Minnesota, Minneapolis, MN, USA) ,  Ugurbil Kamil (Center for Magnetic Resonance Research, University of Minnesota, Minneapolis, MN, USA) ,  Lenglet Christophe (Center for Magnetic Resonance Research, University of Minnesota, Minneapolis, MN, USA)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 178  ページ： 104-118  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 皮質灰白質の拡散MRIは,水分子により探査された微小環境が白質内よりもはるかに複雑であるため,挑戦的である。したがって,高い空間的および角度分解能は,異方性拡散パターンおよび層状構造を明らかにするために必要であり,それは,皮質アーキテクチャに関する相補的(例えば解剖学的および機能的MRI)微細構造情報を提供する。最近,いくつかのex vivoおよびin vivo MRI研究がこの問題に取り組んでいるが,主に特定の皮質領域に重点を置いている。現在,高い空間分解能と深さ依存性分析におけるマルチシェル拡散MRI取得を活用した全脳in vivoデータは,皮質線維の複雑な組織化を特性化するために存在しない。ここでは,ユニークなin vivoヒト7T拡散MRIデータと専用の皮質深さ依存分析パイプラインを示した。この全脳データセットの高空間(1.05mm等方性)と角度(198拡散勾配方向)分解能を利用し,皮質線維配向マッピングを改善し,皮質深さを横切る神経突起(軸索および/または樹状突起)を研究した。浅い皮質の深さと深い皮質の深さにおける横断繊維構成における接線方向の繊維を同定した。旋回壁に徐々に挿入された繊維は可視化され,それは旋回バイアス効果を緩和するのに寄与する。個々の被験者および皮質ベースの整列データセットにおける定量的な放射性マップおよびヒストグラムは,著者らの結果をさらに支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 可視化 ,  層状組織 ,  *皮質 ,  白質 ,  高分解能 ,  軸索 ,  空間分解能 ,  等方性 ,  ヒストグラム ,  ヒト ,  水分子 ,  灰白質 ,  解剖学 ,  アラインメント ,  キャラクタリゼーション

著者キーワード (6件)： 拡散MRI ,  7T ,  高分解能 ,  皮質 ,  深さ依存解析 ,  旋回バイアス

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 脳 ,  拡散MRI ,  皮質 ,  配向 ,  マッピング