抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:本院の重症医学科Acinetobacterbaumanniiの薬剤耐性の規則及び主要なメカニズムを明確にし、臨床の合理的な薬品使用に参考を提供する。方法:2015年1月-2016年12月、当病院の重症医学科から検出されたAcinetobacterbaumannii90株を選び、二倍希釈法を用いて、10種類の常用β-ラクタム系抗菌薬に対する薬剤耐性を測定し、ポリメラーゼ連鎖反応法によりβ-ラクタマーゼ遺伝子を検出した。結果;90株のAcinetobacterbaumanniiは,喀痰(46株,51.11%),膿液(13株,14.44%),血液(12株,13.33%)であった。ペニシリン類及び第三、四世代セファロスポリン系抗菌薬に対する薬剤耐性率は比較的高く(≧50%)、カルバペネム系抗菌薬に対する薬剤耐性率は比較的低く(<30%)、酵素阻害剤複合製剤セフォペラゾン/スルバクタムに対する薬剤耐性率は最低(11.11%)であった。68.89%の株がβ-ラクタマーゼ遺伝子を検出し,そのうちAmpC,CTX-M2,TEM-1,SHV-5,PER-1,OXA-23遺伝子が検出された株はそれぞれ42,8,30,20,48,12株であり,検出率はそれぞれ46であった。67%,8.89%,33.33%,22.22%,53.33%,13.33%であった。分離株のMIC50は1256μg/mLであり,MIC50は21024μg/mLであった。そのうち、1、2、3種類以上の遺伝子が検出された菌株はそれぞれ19、15、26株があり、そのMIC50はそれぞれ2512、21024、41024μg/mLであった。結論;著者病院の重症医学科が検出したAcinetobacterbaumanniiは主に痰液の標本から由来し、常用β-ラクタム類の抗菌薬に対する薬剤耐性率は全般的に高い;検出されたβ-ラクタマーゼ遺伝子はPER-1、AmpCを主とし、しかも検出された遺伝子の種類が多いほど、菌株はβ-ラクタム系抗菌薬に対する薬剤耐性率が高い。臨床は更にAcinetobacterbaumanniiの相同性を検査・測定し、病院の環境消毒をしっかりし、この菌の薬剤耐性のモニタリングを強化し、抗菌薬物の臨床使用の管理力を高め、そして薬剤感受性試験の結果に従って合理的に抗菌薬物を選び、薬剤耐性Acinetobacterbaumanniiの産生を減少する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】