コグニティブ無線における改良型MCASベースのスペクトルセンシング

NARIEDA Shusuke

文献

J-GLOBAL ID：201802233280873152 整理番号：18A0827138

コグニティブ無線における改良型MCASベースのスペクトルセンシング

Improved MCAS Based Spectrum Sensing in Cognitive Radio

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著者 (1件)：
資料名：
巻： E101.B 号： 3 ページ： 915-923(J-STAGE) 発行年： 2018年
JST資料番号： U0467A ISSN： 1745-1345 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

本稿では,コグニティブ無線における計算効率の良い周期定常性検出ベースのスペクトルセンシング技術を示した。従来,計算複雑性が低いいくつかの周期定常性検出ベースのスペクトルセンシング技術,例えば,ピーク検出器(PD),最大周期自己相関選択(MCAS)などが示されてきた。雑音フロア推定を必要とするので,PDは雑音不確実性によって影響を受けることがあるが,MCASはそのような推定を必要としなかい。その上,MCASは推定の計算が不要である代わりに信号検出のためにいくつかの統計計算が必要だったが,PDは1つの統計だけを計算をするだけでよいので,MCASの計算複雑度はPDのものより大きかった。提示したMCASベース技術では,1つの統計を計算しなければならない。提示した技術では,統計計算の手順から他の必要な統計を導出した。従って,提示した計算複雑度はPDのものとほとんど同じであり,閾値のための雑音フロア推定を必要としなかった。数値例を示し,提示した技術の有効性を検証した。(翻訳著者抄録)

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著者キーワード (4件)： , , ,

無線通信一般 , 信号理論

引用文献 (18件)：

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