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J-GLOBAL ID:201802233319798697   整理番号:18A1871619

ポリ(メタクリル酸メチル)マイクロ流体デバイスにおけるヒスチジン標識酵素の簡易固定化法【JST・京大機械翻訳】

Simplified immobilisation method for histidine-tagged enzymes in poly(methyl methacrylate) microfluidic devices
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  ページ: 31-38  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1942A  ISSN: 1871-6784  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリメタクリル酸メチル(PMMA)マイクロ流体デバイスは広範囲の応用のための有望なプラットフォームになっている。ここでは,PMMAマイクロ流体デバイスに適したヒスチジン標識酵素固定化のための簡単な方法を報告する。記述した1段階固定化は,His-タグ/Ni-NTA相互作用の親和性に基づいており,多くの既存のプロトコルと異なり,PMMA表面の事前アミノ化を必要としない。PMMAのアミノ化とグルタルアルデヒド架橋剤を介したNTAの結合を含む3段階固定化プロトコルと比較した。これらの方法を,PMMAマイクロ流体デバイスにおける固定化トランスケトラーゼ(TK)に適用した。結合効率研究は,供給TKの約15%が1段階法を用いて結合され,酵素の約26%が3段階法により結合されることを示した。しかし,マイクロ流体デバイスにおいて実行されたL-エリトルロースを生成するTK触媒反応は,1段階固定化法を利用する装置におけるTKの比活性がその対応物のそれより約30%高いことを示した。1段階法により生産されたマイクロ流体デバイスの再利用性を3サイクルの酵素反応で試験し,少なくとも85%の初期生産性を維持した。装置は連続流で40時間まで操作でき,初期生産性の平均70%が維持された。単純化固定化法は,より高い特異的酵素活性を達成しながら,3段階法と比較して固定化マイクロ流体デバイスの調製のためのより少ない化学物質とより少ない時間を必要とした。本法は固定化酵素マイクロ流体デバイスの開発のための有望なアプローチであり,固定化による蛋白質精製の組合せに応用できる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝子操作  ,  分子・遺伝情報処理  ,  遺伝子発現 
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