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J-GLOBAL ID:201802233361971955   整理番号:18A2060937

イピリムマブ誘発性下垂体炎の治療のための高用量グルココルチコイドは黒色腫患者における生存率低下と関連する【JST・京大機械翻訳】

High-dose glucocorticoids for the treatment of ipilimumab-induced hypophysitis is associated with reduced survival in patients with melanoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 124  号: 18  ページ: 3706-3714  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0781B  ISSN: 0008-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:グルココルチコイドの高用量がチェックポイント阻害剤の有効性に負の影響を及ぼすかどうかは不明のままである。免疫関連有害事象(iRAES)と改善生存の間の潜在的関連を制御するために,本研究では,グルココルチコイド用量を変えて治療した同じIRAEを有する患者のユニークなコホートを調べた。【方法】:合計98名の患者において,ipilimumbによって誘発された下垂体炎を有する患者98名を,自動化電子カルテ質問ツールを用いて,Partner Healthケアシステムにおいて遡及的に同定した。機能低下のないマサチューセッツ総合病院においてイプリズマブを受けたメラノーマ患者を,積極的に維持された制度的患者データベースに記載した。下垂体炎患者に対するグルココルチコイド投与量は低用量(LD)または高用量(HD)として分類された。生存分析は,イプリズマブ単独療法を受けた患者のために実行された。結果:全生存(OS)と治療失敗までの時間は,HD群と比較してLD群で有意に長かった(ハザード比,0.24;P=.002と0.28,P=.001)。平均OSおよび治療失敗までの時間は,LD群では達せず,HD群ではそれぞれ23.3および14.5か月であった。下垂体炎を有するすべての患者は,下垂体炎を有しなかった患者と比較してOSを改善した(中央値,28.2対9.5か月;P=.0003)。この利点は,HD群対非下垂体炎群において維持された(P=.02)。放射線学的および内分泌学的結果と症状分解能は,LD群対HD群で異ならなかった。結論:イプリズマブにより誘発された下垂体炎を有するメラノーマ患者の間で,グルココルチコイドのより高い用量を受けた患者は,生存率を低下させた。これは,IRAE後のチェックポイント阻害剤の有効性に対する高いグルココルチコイド用量の潜在的な負の効果を示す最初の研究である。これらの知見は他のiRAESの管理に潜在的な意味を持つ。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  内分泌系の疾患  ,  腫ようの薬物療法 

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