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J-GLOBAL ID：201802233376767327   整理番号：18A0507138

ビス-2-(2-ピリジル)エチルアミン銅(II)錯体の合成,キャラクタリゼーションおよびベイポクロミック挙動【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and vapochromic behavior of bis-2-(2-pyridyl)ethylamine copper(II) complexes

著者 (3件)： Hamaguchi Tomohiko (Department of Chemistry, Faculty of Science, Fukuoka University, 8-19-1 Nanakuma, Jonan-ku, Fukuoka 814-0180, Japan) ,  Satomi Naoki (Department of Chemistry, Faculty of Science, Fukuoka University, 8-19-1 Nanakuma, Jonan-ku, Fukuoka 814-0180, Japan) ,  Ando Isao (Department of Chemistry, Faculty of Science, Fukuoka University, 8-19-1 Nanakuma, Jonan-ku, Fukuoka 814-0180, Japan)
資料名： Inorganica Chimica Acta  (Inorganica Chimica Acta)
巻： 474  ページ： 113-116  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0620A  ISSN： 0020-1693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,二種類の[Cu(2-(2-ピリジル)エチルアミン)2(溶媒)](PF_6)2錯体の,溶媒=酢酸エチルまたは水を合成した。単結晶X線研究は,紫色酢酸エチル錯体は四角錐型構造を示したが,水錯体,色における青色は三方晶bipyramidally四角錐構造を示すことを明らかにした。固体状態では,酢酸エチル錯体は1時間で周囲雰囲気下で水複合体へ変態することができる。配位溶媒分子の交換は酢酸エチル錯体のベイポクロミズム挙動を引き起こす。しかし,固体状態における,水複合体は酢酸エチル雰囲気下に置いたとき,水複合体は酢酸エチル錯体に変換できない。量子化学計算はベイポクロミズム中の色変化は三方晶bipyramidally四角錐形状に錐体正方形から構造変化に起因することを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 変色 ,  角錐 ,  三方晶系 ,  *キャラクタリゼーション ,  固相 ,  *錯体 ,  単結晶 ,  X線 ,  複合体 ,  構造変化 ,  量子化学計算 ,  相 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： ベイポクロミズム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Cu錯体 ,  ベイポクロミズム ,  TD-DFT

分類 (2件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

物質索引 (1件)： 酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (7件)： ビス ,  ピリジル ,  エチルアミン ,  銅 ,  錯体 ,  キャラクタリゼーション ,  挙動