文献
J-GLOBAL ID:201802233386952698   整理番号:18A0256884

抗ヒトCD14モノクローナル抗体はエンドトキシンではなく複数菌感染後に誘発される敗血症後の生存率を改善する【Powered by NICT】

Anti-human CD14 monoclonal antibody improves survival following sepsis induced by endotoxin, but not following polymicrobial infection
著者 (4件):
資料名:
巻: 806  ページ: 18-24  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
骨髄細胞上に発現するパターン認識受容体と自然免疫系の重要な成分,分化14(CD14)のクラスタはグラム陰性細菌産物に対する局所および全身性宿主応答を仲介し,リポ多糖類(LPS)を含む。CD14は敗血症治療の開発のための魅力的な標的であり,いくつかのモノクローナル抗CD14抗体が報告されている。本研究では,抗ヒトCD14モノクローナル抗体,F1024-1 3,炎症性サイトカインのLPSが誘導するアップレギュレーションとヒト末梢血単核細胞およびヒト血管内皮細胞における接着分子を抑制することを調製した。これらアッセイの半最大阻害濃度は0.1~1μg/mlの範囲であった。ウサギでは,静脈内投与(3mg/kg)だけでなくF1024-1 3のin vitro曝露は全血におけるLPS誘発サイトカイン産生を抑制した。LPSの三回の連続注射により生成されたエンドトキシン血症モデルでは,0.3~3mg/kgでF1024-1 3の静脈内投与は,用量に依存しておよび中程度減衰凝血原応答における炎症誘発性応答を著しく低下させ;1mg/kgで,初期LPS注射の2時間後に投与した場合でさえ,蛋白質は致死性からウサギを保護した。しかし,与えられた2H術後F1024-1 3(10mg/kg)は盲腸結紮および穿刺モデルにおけるウサギの死を阻止しなかった。,白血球のCD14活性化と内皮細胞単独の抑制は重症敗血症と敗血症性ショックの治療に臨床的に有効でないかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 

前のページに戻る